乙女ゲームで朝6時に号泣、『VALORANT』でキーマウに奔走……CANDY TUNE・宮野静が語る“濃密なゲーム愛”

CANDY TUNE宮野静が語る“ゲーム愛”

『VALORANT』からゲーミングPCの世界へーーキーマウ操作に奔走する日々

ーー宮野さんはFPS(一人称シューティングゲーム)が好きだと公言されていますが、初めてゲーミングPCを購入したタイミングはいつごろだったのでしょうか。

宮野:大体3年前ぐらいですね。その前に『Apex Legends』を遊んでましたけど、「にじさんじ」の叶(※3)さんが『VALORANT』をプレイしてるのを見て、「私も遊びたい!」と思ったのがきっかけです。

 家には兄の影響で家庭用ゲーム機はいろいろあったんですけど、VALORANTがパソコンでしか遊べないなら、もう買うしかないと思って。まず最初にゲーミングチェアやゲーミングデスクを揃えて、お金を貯めてから自分でゲーミングPCを買いました。PCを買ってからは機材も調べて、いまはケーブルが引っかからないように無線のゲーミングマウスを使ってます。

ーーゲーミングPCをご自身で手に入れた際、ご家族はどのような反応でしたか?

宮野:最初はびっくりしてましたね。パパには「そんなに高いものを買ったのか!」って言われましたけど、次第にみんな慣れたんだと思います。それにママはすっかり慣れたみたいで、私が『VALORANT』で遊んでる時、「果物切ったから食べなさ〜い」って持ってきてくれたりします(笑)。

ーー『VALORANT』は5対5でプレイするタクティカルシューターですが、初めて触ったときの印象について教えてください。

宮野:すでに『VALORANT』を遊んでいた友達と一緒にプレイしたんですけど、本当に難しくて心が折れました……。でも、ありがたいことにゲーム友達が多かったので、パーティーを組んで遊ぶうちに、だんだんコツが分かってきたと言うか。あと、私はコントローラーよりもマウスとキーボード操作の方が性に合ってるみたいで、友達からも「エイム(※4)が上手だね」と言ってもらえました。

ーーキーボード&マウス操作が得意というのは、FPSを遊ぶのにもってこいの才能ですね。ちなみに感覚派や行動派など、ご自身はゲームをプレイする際どのようなタイプでしょうか。

宮野:勉強がすごく苦手なので、ゲームは「感覚でひたすら覚えるタイプ」ですね。ただまったく何も見ないわけではなく、一時期はプロゲーマーの方が投稿しているYouTube動画をチェックして、「今度はこんな風にやってみよう」って『VALORANT』に向き合ってました。

 1番遊んでたころは、夜帰ってから朝方まで遊んでましたけど、いまはお仕事とのバランスを考えて控えるようにしてます。きっと遊びだしたら止まらなくなっちゃうので(笑)。

※3 バーチャルライバーグループ「にじさんじ」所属のVTuber。
※4 FPSにおいて、銃器を構えて照準を合わせる行為のこと。

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