ジローラモ、ポルシェのレストアに挑戦 “職人技”の作業に奮闘「大丈夫?」

 タレントのジローラモが2025年4月28日、公式YouTubeチャンネルに公開した動画で「ポルシェ 933 TurboS」のレストアに挑戦する様子を公開した。

 ジローラモは2025年2月14日に公開した動画で、とあるポルシェオーナーから、所有する『ポルシェ 933 TurboS』をこれからレストアするという話を聞かされる。走行距離は34万km。一見綺麗そうに見えるものの、よくよく確認するとボディは飛び石でボロボロの状態。おまけにエンブレムは日焼けし、ディスクブレーキ周りは錆び付いていた。

 こうした傷やサビを修繕するのはもちろんのこと、オーナーによると、ボディカラーを黒からシャンパンゴールドへ替え、内装の革もすべて交換するという。なお工期は4か月を目途としているそうだ。ジローラモはこのレストア計画の手伝いをすることを決意。3月3日に公開した動画では早速、整備工場で各パーツの取り外しなどをおこなった。

 「ジローラモのレストア大作戦!ポルシェが新たな命を吹き込まれる瞬間」と題した動画でジローラモは、前回パーツをばらしてがらんどうになったボディに残った塗装を剥がすべく、研磨作業からスタート。オーバーオールの“DIYルック“に着替え、防塵マスクも装着して準備は万端だ。ポリッシャーを車体にあてがうジローラモは、他人が所有する希少な車を研磨するとあって「こういう感じで大丈夫?」と、適宜作業担当者に確認しながら慎重に手を動かした。

 その後、シリンダーヘッドの組み立てにも着手。専門用語が多く複雑なタスクということもあって、作業を主導する職人に「全部やってもいいですよ?」と丸投げしようとするジローラモ。しかし、職人の懇切丁寧な指導のおかげで「覚えられない…」と苦戦しながらも何とか完成させると、「給料ないんですか?」と冗談めかしてギャラを要求していた。

 ジローラモの無給労働はまだ終わらない。今度は研磨したボディをサフェーサーで塗装するために塗装ブースへ移動。塗料の調合に立ち会うと「コーヒーみたいですね」と、エスプレッソで知られるナポリ出身者らしい喩えをした。その後、スプレーガンでの塗装にも挑戦。最初は職人から色ムラを指摘されて「すいません…」と柄にもなく肩を落としたジローラモだったが、そこから改善して最終的には「初めてでここまでできたらすごい」と褒められて、今回の作業を終えていた。

 ちなみにジローラモは、レストアが完了したあかつきには、『ポルシェ 933 TurboS』を一番に運転させてもらう約束をオーナーと取り付けている。無事に当初の予定通り4か月で作業を終え、ジローラモはシャンパンゴールドに生まれ変わった『ポルシェ 933 TurboS』に乗ることはできるのか? 引き続き、注目していきたい。

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