ジローラモ、クルーズ船の改造終了を報告 巨大中古艇のDIYの行方は?

 タレントのジローラモが、昨年購入したと発表していたクルーズ船のリフォームが完了したことをYouTubeで報告した。

【最終回】ついにクルーズ船大改造が幕を閉じます。そして次の舞台に?!

 船舶免許を持っているジローラモは2021年4月21日、自身のYouTubeチャンネル「ジローラモのジローちゃんねる」に公開した動画で、東京都大田区にある船の販売などを行う会社「安田造船所」へと訪れて、様々なタイプの船を物色。目的はもちろん、自分の船を買うためだ。同年5月7日に公開した動画では、アメリカの高級船ブランド・ハトラスから30年ほど前に発売された、新艇で買えば6億円はするという大型の中古艇に一目惚れ。販売価格は6000万円だが、それでもまだ高い。そこでジローラモは、安田造船所グループのCEO・野澤隆之氏に値下げをして欲しいと直談判。必死の交渉のすえ、野澤氏が「一緒に(改装・リフォーム)作業をしてくれるんだったら」と根負けしたため、なんと半値の3000万円で買い叩くことに成功したのだった。

 晴れて船のオーナーとなったジローラモは、巨大中古艇のDIYを開始した。まずはスタッフと協力しながら、以前のオーナーが使用していたと思われるソファーや机、カーペットなどの古い備品を搬出して、ほとんどスケルトンに近い状態にした。次に、船底やスクリュープロペラの汚れを落とすなど、職人とともに清掃作業を行った。さらに、ジローラモ独自のコネクションを駆使して、生地や照明器具といった船内を彩るアイテム・備品を調達したこともあった。

 こうしてコツコツと行われたジローラモによる“船DIY”も、いよいよクライマックスを迎える。2022年6月17日公開の動画ではクラシック感を演出するために船体をレトロな風合いを醸すブラウンに塗装。家具や電化製品の搬入、内装の整備もおおむね完了しており、あとは微調整を加えるだけのようだ。同6月26日公開の動画では、愛艇の名前を「BALDORIA号」と命名。BALDORIA(バルドーリア)とは、「遊ぼう」を意味するイタリア語であり、遊び好きのジローラモらしい船名と言える。ジローラモは「BALDORIA」と書かれた直筆のシートを船体に貼り付け、“船DIY”の最後の仕上げとしていた。

 こうして完成したジローラモの船・BALDORIA号。DIY開始前にジローラモは、最大46人乗ることが可能だというこの巨大なクルーザーで、「パーティーをしたい」と願望を口にしていた。その夢が叶い、YouTubeでパーティーの様子を映した動画がアップされることを楽しみに待ちたい。

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