フィッシャーズが結成15周年記念イベントで見せた“チャンネル登録者数1000万人、再生数200億への決意”

そして、次のコーナーに移ろうとしたその時。ンダホが突然、「とあるメンバーに今日、ここで物申したいことがあります」と発言。「ミュージックスタート」という言葉とともにバースデーソングが流れると、メンバーとファンがグループ結成日と同日の25日に誕生日を迎えるダーマを祝福した。思いがけないサプライズにダーマは、「直接こんな大人数に祝ってもらえるなんて初めてです。ありがとうございます」と喜びを噛み締めたのも束の間、ステージ上に運ばれた誕生日ケーキにプリントされた写真がシャンパンボトルを手にしていたものだったことから、「どう考えてもさ、祝う側じゃね?」などと早速文句をつけるなど、ダーマ節を炸裂させた。
続くライブコーナーでは、3月にMVの公開が予定されている15周年記念ソングを初披露。歌唱前にメンバーから振りのレクチャーを受けたファンは、今後のイベントで定番になりそうなアップチューンに大盛り上がり。そしてお馴染みのナンバー「未完成人」をメンバーが歌いはじめると、メンバーとファンがタオルを振り回し、会場は一気にヒートアップ。ザカオが華麗なヘッドスピンを披露すると、ファンからは大きな拍手と歓声が沸き起こった。この「未完成人」では、曲中にサインボールの投げ入れが予定されていたが、メンバー全員が盛り上がりすぎてすっかり忘れてしまうハプニングが発生。これにはシルクロードが「15年やっていても、こういうの忘れるんですね」と苦笑いだったが、ボールをキャッチしたファンからは、笑顔と喜びが溢れていた。
寒空の下行われていたイベントは、早くも終わりの時間に。今回のイベントを振り返り、モトキが「今日1日、一緒に楽しめてよかったです。また遊びに来てねー」と挨拶すると、ダーマは「久しぶりのイベントで誕生日も祝ってもらって、本当にありがとうございました」と、ふたたびファンに感謝。マサイの「みんな、今日は来てくれてありがとう!」とのお礼に続き、ンダホは「こうやって直接みなさんの目をみれて、一緒に楽しむことができて、15周年最高のスタートが切れそうです。僕たちと一緒に15周年イヤー、楽しんでいきましょう」と、記念イヤーのへの思いを口にすると、ザカオは「久しぶりのイベント、みんなと会えて本当に嬉しかったです!」と挨拶。
そしてシルクロードは、「15年経ってましたね。みなさん、いつもありがとうございます」とまずはファンに感謝を伝えると、時代に合わせた変化が求められるYouTuber事情に触れ、「僕らが最も根底にあるものを忘れていないYouTuberだと自信があります。昔と変わらない奴らだなと思って、見てくれたら嬉しいな」と、変わらぬ応援をお願い。今後については「チャンネル登録者数1,000万人と再生200億をみんなで叶えられたらいいなと思っております」と、大台に向けてさらなる飛躍を誓った。最後はマイクを通さずに、全員で「今日は来てくれてありがとうございました!」と一礼。お馴染みの挨拶「アデュー」で締めくくり、フィッシャーズは結成15周年というアニバーサリーイヤーの一歩を踏み出したのだった。

























