魔裟斗、ハーレーの“お供”購入　独自仕様の特注品にご満悦「渋くない？」

　元K-1世界王者の魔裟斗が2025年1月8日、公式YouTubeチャンネルに公開した動画で、ハーレーダビッドソン走行時に装着するヘルメットを購入した。

　「バイカー憧れの工房にカメラ初潜入。新年初のお買い物。」と題した動画で魔裟斗は、愛車「ハーレーダビッドソン ローライダーST タバコフェード」に乗って、東京都江戸川区にあるバイク用ヘルメットメーカー「TT&CO.」のショールーム「THE HELMET HOUSE TOKYO. 」を訪問した。

　同ショールームには、職人が一つひとつ手縫いでレザーを縫い付けたこだわりのヘルメットが多数展示されている。訪れた主目的は、親交のある毛髪専用クリニック「Dr.TOUHI CLINIC」の運営会社社長・西川さんのヘルメット選びに付き合うためだが、「俺も気に入ったものがあったら……」と購入への意欲を覗かせる。

　こうして、店内に飾られた様々なヘルメットを手にとって品定めしていく魔裟斗。しかし突然店員に「僕のあります？」と聞き、店内に置かれていた一つのヘルメットを指さし「実は僕、このタイプのヘルメットを頼んでるんですよ」と明かした。動画の撮れ高を確保するためなのか、どうやらヘルメットを選ぶ素振りだけして、事前に発注済だったようだ。一杯食わされたYouTubeのカメラマンは「なんでいま言うんですか？（笑）」とツッコミを入れていた。

　そして「見てこれ。魔裟斗仕様」と魔裟斗が誇らしげに披露したヘルメットは、ヴィンテージ加工が施された特注品で、その名も「スーパーマグナム ディストーション ドラゴン ブラック」。カラーはマットブラックで、左右の耳の位置には龍のデザインがあしらわれている。全て手作業でレザーを縫い付けた逸品だ。

　「いままでは真新しい綺麗なヘルメットを被ってたけど、こういうヴィンテージ加工のヘルメットもいいなと思って」「渋くない？」と自慢する魔裟斗。早速装着して鏡を見ると、「カッコいいんじゃない？　これ」と満足げな表情を浮かべ、「俺のバイクとマリアージュさせてみようか」として「ハーレーダビッドソン ローライダーST タバコフェード」に跨る。カメラに向かって「どうこの感じ？」「これいいんじゃない？」「ちょっと悪そうでしょ？」といい、「このままこれで原宿辺りを走ってきたね」とすっかり上機嫌になっていた。

　魔裟斗は2023年2月に大型二輪免許取得を報告し、同年4月に一台目のハーレーである「新型ブレイクアウト」を購入している。そこから2年あまりで、ヴィンテージ仕様のヘルメットが似合う男となり、「だいぶ俺もハーレーにこなれてきた感じがするね。最初の頃と比べると」と喜んでいた。

　今回の動画に対し、コメント欄には「ヴィンテージ似合いすぎだろ」「マジでこんなイケオジおらんよな」「このヘルメットはめちゃくちゃ似合ってる」などの声が寄せられている。