ヒカキン「YouTubeからスターが生まれて嬉しい!」 『YouTube Fanfest Japan 2024』を振り返る
続くゲームステージでは、フィッシャーズとすとぷりのころん、さとみ、るぅと、莉犬が今年15年を迎えた大人気ゲーム「Minecraft 」を使った「マイクラ鬼ごっこ」で対決。フィッシャーズ学校ワールドで、逃げ役のシルクロードとすとぷりの4人が、鬼役のマサイともときから逃げ切るべく、校庭や屋上、校内を走り回った。
そして今年も多方面で大活躍だったコムドットは、5月にリリースしたメジャーデビュー曲「拝啓、俺たちへ(合唱ver )」を歌唱。昨年のステージでゆうまがソロ曲を披露した際に発した「5人で曲つくりたい」という目標を見事実現してみせた。来年については、一度達成したチャンネル登録者数400万人をふたたび目指すとし、「もう1回改めて気合入れ直して、過去1やばい年にしたい」と、意気込みを語った。
その直後には今年、世界一のチャンネル登録者数を誇るMr.Beastの企画に日本から唯一参加したすしらーめん《りく》がステージに登場。「au Presents みんなでつながれ!5000人で大玉送り大会」と題し、りくが率いるチームと、個人チャンネルが今年登録者数100万人を突破した水溜りボンド・カンタが率いるチームが対決した。 会場に投下されたバルーンを使ったゲームに、会場全体が大いに盛り上がった。
続いてステージに姿を現したのは、ユニットチャンネルが登録者数100万人を達成したバーチャルクリエイターの叶と葛葉によるユニット「ChroNoiR」。今年4月に大阪城ホールで初ワンマンライブを成功させた2人が、「1番練習して1番力を入れた」と話す「VVS」を披露すると、会場は大きな歓声と拍手に包まれた。
そして今年SNSを席巻したシンガー・こっちのけんとは、「もういいよ」を歌唱。「国内トップショート楽曲」で見事1位に輝き、「国内トップ楽曲」4位にランクインした「はいよろこんで」では、「ヲタ芸」を世界に広める専門パフォーマンスグループ「ゼロから打ち師始めます。」とコラボし、息のあったパフォーマンスを披露した。飛躍の年となった2024年については「夢のような1年間でした」と振り返った。
続くGoogle Pixel Stageステージに登場したのは、水溜りボンド。同イベントに先駆け動画で明かしていた「出演者同士がもっと繋がれるサプライズ企画を考えてください」というYouTubeからの依頼に対し、Google Pixel 9に実装された「一緒に写る」機能を利用したドッキリの様子を紹介した。ターゲットとなったこっちのけんとの写真にあわせ、水溜りボンドやはじめしゃちょー、フィッシャーズのシルクロードとマサイ、くれいじーまぐねっと、しなこが撮影に協力。YouTubeクリエイターとの2ショット写真に、こっちのけんとからも笑顔が溢れた。
「国内トップ登録者増加クリエイター」6位となり、今年登録者数1000万人を達成した「THE FIRST TAKE」による特別企画ステージでは、THE RAMPAGEが登場。動画さながらのマイクのみが置かれたステージに、ボーカルの吉野北人、RIKU、川村壱馬が登場し、「STARRY LOVE」を歌唱。パフォーマー13名が加わり、16名で「CyberHelix」を披露すると、パフォーマー13名による「PERFORMER’S SOUL」に加え、全メンバーによる「24karats GOLD GENESIS」も披露し、観客を釘付けにした。
最後のステージとなった「YouTube ショートトレンドソングステージ」では、神崎杏菜、北山ゆい、くれいじーまぐねっと、しなこ、竹下パラダイス、むくえなちっく。、REAL AKIBA BOYZによる一夜限りのスペシャルコラボが実現。「はいよろこんで」をはじめ、「最上級にかわいいの!」「Bling-Bang-Bang-Born」など、今年のSNSシーンを彩った全13曲を披露した。
フィナーレでは、今回のYTFFを盛り上げた全出演者がステージに大集合。感想を聞かれたコムドット・やまとは、「来年もぶっち切りの活躍をして、YouTube界を引っ張っていこうかなと思っているんで、応援よろしくお願いします」と抱負を口にすると、YouTubeクリエイター界のレジェンド・ヒカキンが、「今年もこの景色を見れて本当に幸せです。そしてたくさんのスターがYouTubeから生まれて僕も嬉しいです。YouTube最高ー! また来年会いましょう」と締め括った。
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