「U-FES.2023」3年ぶり開催に1万人が集結　はじめしゃちょーのたこ焼き屋など“ならでは”の取り組みも

　4月29日、30日の2日間、東京ガーデンシアターにて動画クリエイターの祭典「U-FES.2023」が開催された。

【写真】3年ぶりに開催された「U-FES.2023」　イベントの様子

　「U-FES.」は、2015年11月 東京豊洲での初開催から始まった、日本最大級の動画クリエイターの祭典。日本を代表するトップ動画クリエイターたちが一堂に会し、大きなムーブメントを起こし、2016年は全国6都市で開催、合計約15,000人を動員。2017年はパシフィコ横浜で開催し、約12,000人を動員するイベントに成長した。2018年8月にはジャンル別イベントとして、4つの「U-FES.」（Music・Games・Girls・Kids）を同時開催、合計約10,000人を動員、同年11月には「U-FES.2018」を開催、約28,000人（プレミアムステージ・ガーデンステージ・U-FES.遊園地 合計）を動員した。

　2019年6月から2020年春にかけては「U-FES. TOUR 2019」を全国10都市で開催。2020年3月以降、コロナ感染拡大の影響を受け、千秋楽公演を含めた複数公演が開催中止となったという苦しい経験も経て、このたびの「U-FES.2023」は3年ぶりの開催となった。

　「U-FES.2023」は、HIKAKIN&SEIKINによるSPECIAL LIVEとタイトルコールでスタート。ふたりのステージをオフラインで見られるのは3年ぶりということもあり、会場の熱量も一気に跳ね上がった。バラエティコーナーでは、メインMCを水溜りボンド、サブMC を@小豆が務め、チームに分かれたクリエイターたちが観客席を巻き込んで対決するアトラクションを展開。ライブコーナーでは、音楽活動するクリエイターたちが、それぞれのオリジナル楽曲を披露した。

　また、ステージだけにとどまらず、多彩なブースも展開。はじめしゃちょーはたこ焼き屋台の店主となり、29日に終日手渡しでたこ焼きを提供、30日は「はじめしゃちょーの畑」メンバーが一部お店に立ち、たこ焼きを提供するなどオフラインならではの企画も展開された。