約4億円敗訴のてんちむ、家賃100万円ダウン新居公開 “荷物の山“に本音「開けるの嫌だな…」

 YouTuberのてんちむが、前回住んでいた家賃125万円のマンションと比べて100万円以上安い新居へ引っ越したと動画で報告した。

 2023年9月に無期限活動休止したてんちむは、2024年4月にシングルマザーとして子どもを出産したことを伝え、5月には活動を再開。早期に復帰した理由は、2020年に豊胸手術をした事実を隠しながらナイトブラ「モテフィット」をプロデュースしたことをめぐる販売元企業との裁判で、巨額の損害賠償を請求される可能性が高まり、「荒稼ぎ」する必要があるからだとした。また、判決次第では自己破産も視野に入れていると明かした。その後12月16日には裁判で敗訴となり、賠償額が3億8457万4504円となったことが報じられた。直後にてんちむはXのアカウント名を「圧倒的敗訴」に変更し、「裁判結果ですか? お察しください」とポストしている。

 同日にてんちむは「【3話&4話】判決まで間もなく…家賃100万減の新居で新生活、終わりの始まり」と題した、自身の生活に密着するドキュメンタリー動画を公式YouTubeチャンネルに公開。なお、本動画の撮影時点で裁判の結果はまだ出ていない。

 8月には家賃125万円の東京のマンションを引き払って栃木県の実家へ戻っていたてんちむだが、裁判の結果が出たらすぐに動けるようにしたい、子どもとの時間を多く確保したいなどの理由から、子どもを連れて東京へ戻ることを決意。「前回が家賃125万円じゃん。今回家賃100万円以上落としてるからね」といい、「聞いたことある? 家賃100万以上落としって。平米数も100平米落とし」と自嘲気味に話した。

 引っ越しに際しててんちむは、群馬県内に借りていたセカンドハウスに鑑定士を招き、自己破産と返済どちらも視野に入れて、ブランド品など資産価値のあるものを査定してもらった。査定金額の合計は、1453万7000円。この結果にてんちむは「こんだけいっぱい買ったのに合計で1400万円なんだという気持ちと、1400万円もつくの? という気持ち」と複雑な胸中を語った。

 後日、東京へ転居。搬入作業時には、家賃125万円の住まいで使用していたと思われる家具が新居には大き過ぎることがわかり、「こんなにデカかったのって感じだよね(笑)」「モノの大きさバグるな」と苦笑い。手狭な室内に敷き詰められたダンボールの山を前に「開けるの嫌だな、これ……」と呟き、物憂そうに電子タバコをふかす。そして、撮影スタッフから新居一発目のタバコの味を聞かれると「苦い」と即答していた。

 今回の動画に対して、視聴者からは「幸せになってほしい」「周りがなんて言おうと私はてんちむの味方です」といった声が寄せられた。

 こうして新たな暮らしをスタートさせたてんちむ。裁判の結果を受けて今後どんな動画を投稿するのか、引き続き注目していきたい。

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