『どうぶつの森 ポケットキャンプ』サービス終了決定　データ引き継ぎ可能な有料版を開発中

　スマートフォン向けアプリ『どうぶつの森 ポケットキャンプ』が、11月29日午前0時をもってサービス終了となることが発表された。

『どうぶつの森 ポケットキャンプ』を遊んでいただいているみなさまへ、大切なお知らせがあります。

くわしくは以下のページもご確認ください。https://t.co/u9yPsJMnhW pic.twitter.com/hQkaeYSsqW

— どうぶつの森 ポケットキャンプ (@pokemori_jp) August 22, 2024

　『どうぶつの森 ポケットキャンプ』は、2017年11月21日にサービス開始となったiOS/Android対応のゲームアプリ。公式サイトのリリースでは「2017年11月21日のサービス提供開始以降、約7年という年月をみなさまの色とりどりで素敵なキャンプ場とともに歩んで来られたことを大変光栄に感じております。多くのお客様に『ポケ森』をご愛顧いただきましたこと、心より御礼申し上げます」とされている。

　サービス終了後『どうぶつの森 ポケットキャンプ』はプレイできなくなるが、セーブデータ引き継いで利用できる有料版アプリの配信を同時期に開始できるように開発を進めているという。有料版アプリではセーブデータを引き継いで利用できるほか、基本的な遊び方や操作も『どうぶつの森 ポケットキャンプ』と同じだが、一度の購入ですべての機能が利用できる買い切り型のアプリとなっており、アプリ内での追加購入やサブスクリプションサービス（ポケ森 友の会）の機能はないとのこと。常時のデータ通信を必要としないアプリとなっているため、データ通信が必要なフレンドとのバザーやギフト、相手のキャンプ場に遊びに行くなど一部の機能は利用できなくなる予定。

　なお、ゲーム内で使用できるリーフチケットの販売は11月27日午後3時をもって終了（使用はサービス終了まで可能）し、資金決済法に基づき、サービス終了後に未使用の有償リーフチケットについては払い戻しを行う。また、サブスクリプションサービス『ポケ森 友の会』への入会は10月28日に実施予定のメンテナンス開始をもって終了。同時に各コースの自動更新も停止されるため、有効期間の終了がメンテナンス時間より後の場合、ユーザーが解約手続きを行わなくても支払いは発生しない。10月28日 に行うメンテナンス開始時点で各コースに入会していた場合、入会していたコースに応じて「バッジ」が宅配ポストに配布され、「バッジ」を受け取ることで、バッジの種類に応じた『ポケ森 友の会』の特典・機能をサービス終了までの期間利用できる。