FZMZ、スタンミなど人気クリエイターがVRChatに続々上陸 『Vket』では“バキ童”に出会える?

FZMZ、スタンミ、バキ童らがVRChatに上陸

STPRは新たな才能発掘へ Vketの開催も近づく

 勢力を拡大し続けているSTPRは、クリエイターコミュニティ「STPR BOYS PROJECT」を始動させた。STPR所属のアイドルグループまたはアーティストとしてデビューを目指す新規クリエイターが所属するコミュニティであり、第1弾として9名が発表された。

 「すとぷり」などで培われたノウハウを活用し、新たな才能を発掘するプロジェクトとなるようだ。グループ企業となったVライバー運営企業のボンドからも参加者が現れており、M&Aによる規模拡大の影響がさっそくあらわれている。第2弾、第3弾のクリエイター発表も控えているようで、今後一大勢力となる可能性もあるかもしれない。

 VRの一大イベント『バーチャルマーケット2024 Summer(Vket)』の開催も近づいてる。出展企業もいくつか発表されており、今回はダイキンやメッセホールディングスなどが初出展している。

 また、「バキバキ童貞」のミーム化によってその名を知らしめたお笑いコンビ・春とヒコーキのぐんぴぃも、株式会社タイタンのブースにて出会えるようだ。

 イギリス最大のインディペンデント映画祭『Raindance Film Festival(レインダンス映画祭)』のXR部門「Raindance Immersive」のアワードも発表された。このうち、「BEST LIVE SHOW」部門では日本発イベント『Connected Waves: VR Jazz Session』が受賞を果たした。「Raindance Immersive」で日本発の作品が受賞するのは、おそらく初となる。

 なお、惜しくもアワードを逃したものの、オープニングセレモニーの舞台に立った『SHIRO: FOUR SEASONS』のyoikami氏に単独インタビューも実施した。前後編の大ボリュームとなっているが、VRで身体表現を探求したパフォーマーがどのような人生をたどり、どのような境地に至ったか、じっくりと話を聞いている。ぜひご一読いただければ幸いだ。

先天性の障がいに絶望も、VRに救われ“世界の舞台”へーーVRパフォーマー・yoikamiが目指す「アカデミー賞のその先」(前編)

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