カメラ初心者の行き当たりばったり旅~北海道編~ 廃墟から鉄火巻きまで撮り尽くす

カメラ初心者の行き当たりばったり旅・北海道編

定山渓で初めて直面した廃墟と洞窟

 別日では友達と定山渓や大滝に行ったり、母と温泉に行ったりしました。

 定山渓は札幌から車で1時間弱の場所にある温泉街です。東京でいう箱根みたいな感じです。

 帰りがけに発見したのが『山渓苑』という廃墟ホテルです。遠目からなかの様子がうっすら見えましたが、荒れていて入り口も開いてて少し怖かったです。友達に「悪い取引に使われているかもしれない」と言ったら、「ドラマの見過ぎだ」と一蹴されました。

 こちらは母と日帰り温泉で行った旅館『ぬくもりの宿 ふる川』です。内装がかなりこだわっていて浴場も広く、大満足でした。定山渓の歴史や昔の資料なども展示してあるので、ひと味違った宿を体験したい方にはおすすめです。

 近くに『岩戸観音堂』というところがあったので、母と行ってみることにしました。

 建物のなかには洞窟の入り口があり、なかでは観音さまが33体並べられているようです。私は心霊が苦手なのでビビり散らかしていましたが、母は意気揚々と入場料金を払い、中に入っていきました。我が母親ながらどうかしています。

 洞窟はどうやら120メートルあるようです。私は少し前にホラー好きの友達に付き合わされ『呪詛』という台湾ホラー映画を見たのですが、そのなかに洞窟のシーンがあったな……と最悪なタイミングで思い出しながらなんとか往復して戻ってきました。

 母もさすがに怖かったようですが、2人で律儀に観音様の名前と説明書きを一つひとつ丁寧に見ながら回ってきました。

 そんな感じで、1週間の帰省を楽しんできました。ほかにも人生で初めてジップラインをしてみたり、31歳にしてプリクラを撮ったり、数年ぶりに中山峠で芋餅を食べたりなどいろいろ楽しんできました。最後にありえないぐらいマグロが溢れ出ている鉄火巻きを載せて締めくくりたいと思います。

 これが北海道の鉄火巻きだ!!!

『Lightroom』の新機能「生成AI削除」と「ぼかし」がスゴすぎてびっくりした話

リアルサウンドテック編集部による連載「エンタメとテクノロジーの隙間から」。ガジェットやテクノロジー、ゲームにYouTubeやTi…

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「連載」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる