ヒロミの2000坪キャンプ場作りで活躍した「ユンボ」って何?  YouTubeから読み解く建機の話

ヒロミのキャンプ場作りで活躍した「ユンボ」って何?

 タレントのヒロミが自身のYouTubeチャンネルで公開した現在準備中のキャンプ場の大規模なアップデート。

ヒロミ、2000坪のキャンプ場を“DIY” 大規模工事に驚きの声「なかなか見れない光景」

タレントのヒロミが2024年4月9日に自身のYouTubeチャンネルで新規動画を投稿。現在準備中のキャンプ場の大規模なアップデー…

 最新映像ではユンボを誘導しながら整地作業などをしていたが、それを見た友人が「ユンボみたいな小型ショベルは良いな〜」と感想を述べていたのがガジェット担当者としては気になった。小型ショベルがユンボ......少し違和感が......なぜなら「ユンボ」も「ショベル(カー)」も実は同じ建機を指す単語なのだ。

 ユンボ、ショベルカーは土木現場でよく見る建機のひとつだが、原理はエンジンで油圧ポンプを稼働させ、走行旋回・採掘などをおこなう建機となる。なので「油圧ショベル」「ショベルカー」、あるいは土木系の業界人は「バックホー」などと呼んだりするが、「ユンボ」もそのひとつ。

 ユンボはフランスの建機会社SICAM社が開発したもので、日本では新三菱重工(当時)が1961年に販売したことから広まった。ちなみに、実在した巨像から名付けられ巨大航空機などを指す「Jumbo(ジャンボ)」とは対象的に、小象をあらわす「Yumbo」が由来だとされている。確かに油圧由来のパワフルさと、鼻のようなアームは象を彷彿とさせる。ネーミングセンスがいかにもフランスらしい。

「ユンボを華麗に操縦するヒロミ」

 Jumboのオランダ語読みがユンボという説もあるが、いずれにせよ象をイメージしたのは間違いなそう。なお、日本ではメーカーによって商品名でショベルなど名称を定めている所もあるが、「ユンボくん」と愛称で呼んで機能を熱く語るヒロミは流石であり、芸能界随一のDIY好きというのも頷ける。キャンプ場の完成が今から楽しみだ。

ヒロミ、700万円超のキャンピングカー購入 イベントで惚れ込む「売約済みって書いといて」

タレントヒロミが700万円超のキャンピングカーを新たに購入したことをYouTubeで公開した。「いつ何時バイクで『旅に出たい』と…

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる