山下穂尊のリアルプロダクト体験記
2024年はキャピングカーやアウトドアに加えて、音楽ガジェットにも挑戦?
みなさま、大変遅ればせながら2024年明けましておめでとうございます。新年一発目の連載企画ということで、何卒今年もよろしくお願い致します。ポジティブに、良い方向に物事を進める一年になれば良いな、と思っております。個人的には昨年末に友人でもあるKAT-TUNの亀梨くんと、ビルボード東京でのライブもできまして、とても充実した年末を過ごさせて頂きました。
さて、この連載ではそんな話も含めて、僕が体験した内容をお伝えしていきたいと思っております。ガジェット方面ではアウトドア&キャンピングカーがメインとなりますが、昨年度は我がキャンピングカーで国内をいろいろと周り、3週間ほどかけて北海道を周遊してきましたので、今回はちょっとそんな体験談をしたいと思います。
大洗港からフェリーにて出航。何気にキャンピングカーでフェリーで北海道に向かうのは3回目ということで、ありがたいことにだいぶ慣れてきました。大体19時くらいに出港、一泊して次の日の13時くらいに苫小牧に着く便です。
今回の航海も素晴らしく海が凪いでいて、夕日が沈んだ後の月の光も素晴らしかったです。「月の道」ってやつですね。天候によっては大荒れの日もあるみたいなのでラッキーでした。気の向くままノープランで行ったんですが、ざっくり苫小牧から支笏湖、東へ根室、弟子屈、屈斜路湖あたりを抜けて知床半島、網走から稚内へ、そこからまたフェリーで礼文島、利尻島を経由して旭川からの苫小牧へ、というルートでした。
北海道はやっぱり巨大です。途中から「次の町まで200キロとかなら、むしろ近いわ」と思えるようになりました笑 ルートはわかりやすく言うと東回りでずーっと一周してきたイメージですね。
北海道ではさまざまなキャンピングカーとすれ違います。なぜその文化ができたかはわかりませんが、キャンピングカー同士がすれ違うときになんとなくジェスチャーであいさつするんですよね。コミュニケーションというか。不思議な素敵な文化です。
今回はホテルなどに滞在することなく、ストイックなキャンピングカー旅でした。さまざまなキャンプ場、野営地、道の駅、RVパークなどを利用させていただき、快適な旅を満喫することができました。しかし、3週間あっても到底周り切れませんね、釧路湿原や、知床のヒグマやシャチ。網走監獄は「ゴールデンカムイ」好きとしてはワクワクでした。
そういえば、実写映画も公開されましたね! その辺はリアルサウンド映画部の記事をご覧あれ! という感じでしょうか。
宗谷岬の日本最北端ラーメンも絶品だったし、礼文、利尻の絶景は圧巻で、もはや日本の景色とは思えませんでした。なかなか語り尽くせませんが、よし、やっぱ今年も行こうと思える一年でした。そんな折、今年も「ジャパンキャンピングカーショー2024」が近づいています。
昨年はこのリアルサウンドの取材をきっかけに、イベントに登壇しましたが、今年もまた登壇させていただく運びとなりました。さらに今回は「山下穂尊プロデュース アウトドアエリア」なるものを手掛けさせていただきます。
これまでのキャンピングカーショーには無かった新しいアウトドアギアやグッズ。ウチの妹夫婦が手掛けてるコーヒーショップなども出店予定なので、そちらも気になる方はぜひチェックしていただけたら幸いです! 俺も店番しようかな。僕の実車キャンピングカーも展示予定なので興味ある方は是非。
なお、芸能界どころかアウトドア業界でもランタンに詳しいのを自認する僕なので山下的、ランタンコレクションを持っていきたいなと思ったり。
当日も登壇しつつ現場を取材したり、ブースの方にも顔出したりする予定なので、見かけたら気軽に声をかけてくださいねー。さらに、冒頭で触れた亀梨くんとのビルボードライブ、『Inside 23』の2月23日公演にもライブ+配信で参加予定です。
この連載ではアウトドア方面のギアから、音楽ガジェットのレビューにも挑戦? といろいろやっていきたいと思いますので、今年もよろしくお願いします!!