大型バスから軽自動車ベースまで「山下穂尊」が改めて体感した奥深きキャンピングカーの世界

山下穂尊が体感した奥深きキャンピングカー

 アジア最大級のキャンピングカーショーにて気になったキャンピングカーをリアル取材してきた元・いきものがかり山下穂尊のキャンピングカー取材も大トリ。知識では知っていてもまるで「動く家」みたいな大型バスのキャンピングカーや可愛い軽自動車のキャンピングカーに実際に乗って改めてキャンピングカーの奥深さを体感。その魅力にますますハマったようなのであった。

 いよいよ今回のキャンピングカー連載の最後となります。様々な車種を紹介させていただきましたが。どれも悩ましいものばかりでした。今回はその中でもビッグ&コンパクトな車種で締めたいと思います。まだまだご紹介しきれないキャンピングカーは多々ありますが。
これ、実際、取材1日では周りきれなくて最後は本当に駆け足になってしまいまして。

 もう、こちらは知る人ぞ知る国内バスコンの先駆け。ナッツRVさんのボーダーバンクス。もう圧倒的に巨大で豪華です。一般人が運転出来るのだろうかと思いますが、実は免許によっては大型車免許を持っていなくても運転できます。購入希望の方はしっかりビルダーなどで確認して欲しいです。

ナッツRV『ボーダーバンクス』

 これはまさに「モーターホーム」ですね。都内はほぼ無理ですが、憧れのキャンピングカーではないでしょうか。これで北海道を一ヶ月位は巡りたいものです。さぁ、今回も長々と連載をしてきましたが、最後の紹介です。

 せっかくなので、そんな大きなキャンピングカーから一転。可愛らしい軽キャンを紹介したいと思います。

ミシマダイハツ「Quokka&wannabee」シリーズ。

 こちら、ミシマダイハツさんから販売されているQuokka&wannabeeシリーズ。展示時間ギリギリ(というかアウト)にも関わらず親切に対応していただき感謝でした。夫婦やカップル、小さいお子さんを持つファミリーさんには、比較的リーズナブルで旅ができる軽キャンも需要が増えているのではないでしょうか。これは中でも個性的な内装が印象的でしたね。

 ログハウス風の内装は小洒落てる!という感じで。一人でもこんな風に最近定番になったリモートワーク用としても重宝するのではないでしょうか。実はこのキャンピングカー原稿も、自分のキャブコンに乗って来た、厚木の山奥の河原横で執筆しております。

 こちらの軽キャンピングカーの面白い所は、レイアウトを変えればダイネット風にもなるし、積み木を組み合わせるようでいかようにもアレンジできるなと感じました。諸々パーツを外に出してしまえばこんな感じに。

 ある意味画期的な作りだなぁ、と感心。

 細かいところは列挙しきれませんが、日々進化しているキャンピングカーの魅力を改めて感じることができましたね。水回り問題や、トイレ必要、不必要問題などなど、いろいろありますがそれはまた別の機会に語らせていただきたいと思います。これからまたこの業界が盛り上がっていくことを願って。それにしても、キャブコン、買い換えようかなぁ~。その際はこちらの連載でお伝えします!

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる