高層ビルが丸ごと花火に 世界のぶっ飛んだカウントダウンの瞬間をライブカメラで覗こう!
年越しといえば、こたつに入って音楽番組などを見て過ごしたり、神社で初詣をしながらその瞬間を迎える人もいるだろう。これらはわりと定番の年の越し方だが、今回紹介するのは“世界の年越し”である。私たちが年を越す瞬間、ほかの国はいったいどんなお祭りを繰り広げているのだろうか?
約100万人が集まる一大イベント・タイムズスクエア
たとえば、アメリカのニューヨーク・タイムズスクエア。カウントダウンスポットとしては世界的にも有名で、生きているうちに一度は体験したいと思うほどの規模感である。世界中から人が集まるイベントだが、その歴史は1904年にまで遡る。新聞社ニューヨーク・タイムズ本社の建設祝いとして始まり、100年以上の歴史がある伝統的なイベントなのだ。
現地で参加するためには、寒い屋外で長時間待機しなければいけなかったり、場所取りのためトイレ対策としてオムツを持っていかなければいけなかったりなど、なかなかハードルは高い。もちろん生で体験する感動までは味わえないが、少し気になるという人はライブカメラを覗いてみてもいいのではないだろうか。また、定点カメラ以外にも、歩いてライブ配信をしているチャンネルもあるので、臨場感を楽しみたい人はそちらもおすすめだ。
超高層ビルが丸ごと花火と化す 台湾・台北101
台湾にある高層ビル「台北101」を知ってるだろうか? 地上101階、高さ509.2メートル。東京タワーが333メートル、スカイツリーが634メートルといえばおおよその大きさが想像がつくだろうか。
そんな高層ビル「台北101」では、年越しの瞬間にビルから大量の花火が噴射される。画像を検索してもらえれば1発でその意味がわかると思うのだが、ビルの周りで花火が打ち上がるのではなく、“ビル本体から花火が放たれる”のだ。日本では見ることのできない景色と発想の豊かさを、ぜひライブカメラで楽しんでほしい。
水の都・ヴェネチア
場所は変わり、イタリア・ヴェネチア。イタリアも例に漏れず、カウントダウンはお祭り騒ぎになる風潮がある。特徴としては、とにかく花火と爆竹が街中に放たれるようで、なかなか激しめのカウントダウンイベントだ。
とくにヴェネチア広場やコロッセオといったスポットに人が集まってお祭り騒ぎになるようだが、イタリア各所のライブカメラをのぞいて、どのスポットが1番盛り上がってるのか探してみるのもひとつの楽しみ方だろう。
海外のカウントダウンは興味深いが、なかなか現地で体験するのは難しい。だからこそ、YouTubeのライブカメラで見てみるのはいかがだろうか。世界中の人たちがまったく同じ瞬間に想いを寄せるなんてことは、カウントダウン以外にない。ぜひこの機会に、世界と一緒に2024年を迎えてみてほしい。
SNSで話題を呼ぶ、丸沼高原の”無人ライブカメラ” コメントすらできない映像に人が集まる理由とは?
YouTubeには、“ライブカメラ”というジャンルがある。ある場所でカメラを固定し、その風景をYouTubeで流し続けるというと…