伊藤かずえ、愛車「初代日産シーマ」がレストア後初の車検 美麗な状態に視聴者驚嘆

 女優の伊藤かずえが、30年以上乗り続けている愛車「初代日産シーマ」のレストア後初となる車検の様子をYouTubeで公開した。

 伊藤は、1990年、23歳のときに新車で購入したFPY31型の初代シーマを30年以上に渡って愛用。2021年には、発売時の新車価格500万円超を優に超える総工費をかけてレストアしたことが大きな話題を呼んだ。

 2023年12月16日、公式YouTubeチャンネル「やっちゃえ伊藤かずえ」に公開した「【シーマ】30年以上乗っているのに「初めて見た!」トランクにあった『アレ』とは!?レストア後、初の車検に密着!」と題した動画の冒頭で伊藤は、「シーマ、レストア後初の車検の様子をお送りしたいと思います」と趣旨を説明した。車検の期間は2泊3日。いつ検査が実施されるのかわからなかったため、伊藤は立ち会うことができなかったという。そんなわけで今回は、日産のスタッフが撮影した車検時のVTRを、後日観賞する運びとなったようだ。

 車という乗り物は奥深い。30年以上乗り続けたオーナーですら、わからないことがあるらしい。伊藤がVTRでもっとも驚いていたのは、トランクにスペアタイヤが収納されていたこと。点検・確認作業が進められていくなかで、荷室の奥底に見慣れない黄色いホイールのタイヤが現れると「こんなのが入ってるんだ!」と声を上げた。VTR鑑賞に同席したYouTubeのスタッフが見たことはなかったのか? と尋ねると、「見たことなかった。スペアタイヤなんて一回も使ったことないの。タイヤの収納庫があるのってジープぐらいじゃん。乗用車で入ってるのはないよね。黄色いよ」と、まじまじと映像を見つめていた。

 バブルの好況期とはいえ、若い頃から500万円の高級車に乗っているだけあって、伊藤は車に詳しい。しかし、車検の工程のなかには込み入ったものもある。特に、エンジンルームにあるマスターシリンダー(ブレーキペダルを踏むと油圧を発生させる装置)のタンクにブレーキフルード(ブレーキオイル)を補充しながら各ブレーキよりブレーキフルードを抜いて交換していく作業の際には、さすがの伊藤も、その説明文を読み上げつつ「もうチンプンカンプンです(笑)」と白旗をあげていた。

 そして、車検のVTRを見終えた伊藤は「ほんとに車検って色々細かくやるんですね」と感想を述べ、「いつも同じ整備士さんにやっていただいて、すごい安心です。ありがとうございました。これからも安全運転で大事に乗っていきます」と伝えていた。

 こうして車検を終えた伊藤のシーマに対し、コメント欄には「レストアしているから当たり前ですが、ものすごい綺麗ですね」」「ピカピカでカッコイイです」「レストアもしてとてもきれいに復活した、シーマさん! とってもすてきです」「ボディ、ガラス、ホイール、タイヤ、下廻り、エンジンルーム、全てがとても綺麗でびっくりしました」などの声が寄せられている。

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