伊藤かずえ、生まれ変わった愛車「初代日産シーマ」と軽快な走りを披露 YouTube開設も検討中?
女優・伊藤かずえが30年以上乗り続ける「初代日産シーマ」とともに、中尾明慶のYouTubeチャンネルに公開された動画に登場。愛車を颯爽と運転する姿を披露し反響を呼んでいる。
伊藤の「初代日産シーマ」が脚光を浴びるきっかけは、20年10月に投稿された彼女のツイートだった。伊藤が「シーマに乗り始めて今月で30年。今日一年点検してもらったら日産スタッフの方におめでとうございますとお花を頂きました」とつぶやいたところ瞬く間に拡散され、注目の的となった。
情報番組で取り上げられるなど話題を呼ぶ中、日産社員の目にも留まり、同社社内で有志のチームが結成。21年4月からおよそ8か月かけてレストアを行い、同年12月にすべての作業が完了した。12月7日に実施された完成車両のお披露目会では、伊藤が新車のように生まれ変わったシーマに感涙する姿が大々的に報じられた。
中尾のYouTubeチャンネルではこれまで、レストア前とレストア後の計2回にわたって伊藤のシーマをフィーチャーしている。前回21年12月17日公開の動画では、レスト完了直後の同車が日産のショールーム「NISSAN CROSSING」に展示中だったため、運転性能を確かめることができなかった。
このほど2月1日に公開された「【初代シーマ】レストア後の先輩女優の愛車でドライブしたら幸せすぎた」と題した動画で中尾は、伊藤が運転している姿を撮影すると趣旨説明。中尾が「納車から1か月。どうですか?」と乗り心地を尋ねると、伊藤は「すごい静かで、道に吸い付くみたいな滑らかな走り。スムーズな気がします」と言い、「前に気になっていたエンジン音も全然しない」と明かした。また、高速道路を利用した際には「ものすごい乗り心地が良かった」とも話していた。なおトランクには、レストア前に装着されていたフロントグリル・テールランプ・オーバーハングが積まれていた。いずれもボロボロの状態で、伊藤はかつてのオーバーハングを見て「ひどいね(笑)。30年ってこうなっちゃうんだよ」と苦笑いを浮かべた。
その後、2人でドライブへ。助手席に座る中尾は「いやぁ、綺麗だもんなぁ」と車内を見渡しつつ、「30年前の車なんだけど新車じゃないですか。不思議な感覚ですね」と語った。ちなみに伊藤は、シーマと離れ離れだった8か月の間、夢にレストア後のシーマが出てきたことがあったという。夢の中のシーマは、ある時は後部座席に応接室が備えられ、またある時はタクシーのように車内で動画広告が流れるなど、珍妙な仕様に変身していたとのこと。伊藤は「なんでそんな夢見てるんだろうと思って(笑)。ちゃんと元の通りに綺麗になるんじゃなくてなんか変わってるわけ」と回想した。いかにシーマの帰還を心待ちにし、レストア後の姿が気になっていたかうかがい知れる。
ちなみに本動画では、伊藤が今後YouTubeチャンネルを開設する予定があるとも告知されていた。シーマとのカーライフをはじめ、伊藤がどんな配信を展開するのか注目したい。