画像生成AIでスタジオポノック風のオリジナルキャラクターを創造しよう!
KDDIは、映画『屋根裏のラジャー』の世界観を楽しめるコラボコンテンツとして、auとスタジオポノックが共同で開発した画像生成AIで自分だけのオリジナルキャラクターを生成できる「MYイマジナリメーカー」を12月8日より提供開始した。
本コンテンツは、KDDIが『メアリと魔女の花』のスタジオポノックが贈る最新作『屋根裏のラジャー』との特別協賛を通して行っている、通信のつなぐチカラで想像力を拡張するプロジェクトの一環だ。生成AIが「イマジナリ(想像の友達)」(以下、イマジナリ)を生み出し、自身のイメージしたスタジオポノック風のキャラクターを生成できる。
本稿では「MYイマジナリメーカー」のやり方とともに、筆者のイマジナリを紹介していく。
「MYイマジナリメーカー」で想像の友だち達を生み出す方法
「MYイマジナリメーカー」を起動すると想像力をかきたてるイントロが表示され、想像の世界に入り自分のイマジナリを想像する。
次に自身が想像したイマジナリの見た目を30文字以内で入力する。
そしてイマジナリの性格を1~3つ選択する。最後に想像した「イマジナリと一緒にしてみたいこと」を30文字以内で入力すると生成結果が表示され自分のイマジナリと出会うことができる。
生成結果にはイマジナリの画像や説明、性格、特技などの詳細も表示されるので、自身の性格と照らし合わせて回答し自分の分身のようなイマジナリを生成してみるのも面白いだろう。
筆者のイマジナリを紹介
ここからは筆者が「MYイマジナリメーカー」で作成したイマジナリを紹介しよう。今回は「愛犬と空を飛べたらいいな」という想像を画像生成AIに叶えてもらうことにした。
「ピンク色の羽がついた白くてフワフワのマルチーズ」という具体的な見た目を入力し、愛犬に該当する性格を選択してみた。すると羽のついた可愛らしいマルチーズを生成してくれた。
筆者のイマジナリの特技は風を操ることらしく、このようにイマジナリ一つひとつに設定があることにも驚きだ。
生成されたイマジナリは名前をつけることで保存ができるので、筆者の生成した「風を操るマルチーズ」のイマジナリにも「パティーちゃん」と名付けた。保存済みのイマジナリは「MYイマジナリメーカー」のトップ画面にて見返すことができる。
また、生成されたイマジナリが飛び出し動き回る「MYイマジナリAR」やイマジナリと一緒に写真を撮ることができる機能もある。さっそく筆者のイマジナリ「パティーちゃん」と愛犬をコラボさせ、筆者の想像の世界の愛犬と現実の世界の愛犬を一緒に撮影してみた。
想像したイマジナリが生成AIにより生み出すことができるという新感覚の体験を通し気づけば想像の世界に没入していた。理想のイマジナリを求めて複数のイマジナリを生成したり、画像生成AIが創造するイマジナリを想像してみるといった楽しみ方もできるだろう。みなさんも自分の中の想像の世界を画像生成AIで引き出して、「MYイマジナリ」を友人や家族と共有してみてはいかがだろうか。
「MYイマジナリメーカー」URL:https://rudger.au.com/imaginary/