永野芽郁、“初バイク”はハーレー 金髪ライダース姿でビーナスライン爆走「すごく幸せ」

 女優の永野芽郁が、ハーレーダビッドソンを購入および初運転するYouTube動画が大きな反響を呼んでいる。永野芽郁が出演したのは、Harley-Davidson Japanの公式YouTubeチャンネルで2023年11月24日に公開された「【期間限定公開】永野芽郁さんのハーレーストーリー」と題した動画だ。

 本動画は同年8月29日、永野が「小さいころから憧れていたもののひとつ」というハーレーダビッドソンのバイクを購入するべく、販売店である「ハーレーダビッドソンバルコム杉並」を訪れるところから始まる。目的は、世界に一台、自分だけのハーレーをつくること。さまざまな車種が並ぶ店内に入り、実際にそのなかの一台に跨れば、「もうほんとに私、ゼロ変装で乗りたいもんね。『みんな見ろ! 私を!』って」と、早くもテンションは最高潮だ。

 「私、(車種を選ぶのが)めっちゃかかるかも時間。いつも即決なのに」という永野。そんな彼女が悩んだ末に選択したのは、「ハーレーダビッドソン Street Bob 114」だった。その後すぐにカスタムも決定し、「決まっちゃったよ! どうしよう。初めての一台目です。マイバイク。私の相棒ができちゃうわけね」と声を弾ませた。

 それから1か月後。黒だった髪を金髪に染めて登場した永野は、「さぁ、ついにこの日がやってまいりました! 夢に見た念願の私のハーレー」といい、完成したカスタムハーレーと対面を果たした。その姿に「ちょっと待って! めっちゃカッコいいんだけど!」と叫び、注文通りにカスタマイズされた車体をまじまじと見つめて「時間が止まるよね……」と感慨に浸る。さらに、リアフェンダーにはサプライズで“MN”の刻印が。これを発見した永野は「えー!すごーい!」と歓声を上げ、「これもう芽郁のバイクじゃん! 本当に! 過呼吸になってしまうぞ!」と大喜びしていた。

 納車を済ませると、長野県の諏訪湖へ。ライダースジャケット&ハイウエストのパンツという、金髪が映える全身黒で統一したコーデに着替えて、愛機に跨り湖の周りを一周した。なお、この日は免許を取ってから初めての運転とのこと。しかし、ビギナーであることを感じさせない軽快かつ安全第一の走りで公道を疾走し、「楽しい~!こんな感じなのね! ライダーって」と笑顔を弾けさせた。そして、諏訪に訪れた最大の目的である、全長76kmに及ぶドライブルート・ビーナスラインへ突入。雄大な景色に抜けるような青空、そして、果てしなく続く道……。四方に広がる非日常的な風景に永野は「感情が忙しいな」と漏らしつつ、気持ちよさそうに風を切った。

 こうして初ライドを終えると、永野は「バイクに乗ってる時の疾走感が好きで。その疾走感を感じながら運転できたのは、はじめてにしてはすごく幸せな時間だったんじゃないかなと思います」と感想を述べ、「もっともっとこの子と一緒に色んなところに出掛けて、まずはライダーが行ってみたいという場所からどんどん制覇していって、最終的には日本一周なんかしちゃったりして。この子とこれからたくさん旅に出たいと思います」と意気込んでいた。

 本動画の再生回数は、公開から3日が経過した27日夕時点で261万回再生。コメント欄には「最近の動画で1番興奮してるぐらいハーレーに乗ってるのが見れて嬉しい!ギャプがやばすぎる!」「初心者ライダーでこれだけみんなに影響与える存在が未だかつていただろうか?バイク界に舞い降りた天使様。」「新しいハーレー乗って間もないのにビーナスもう走るとか肝座ってて好きw」「素敵すぎて涙出てきた」など、称賛の声が相次いでいる。

 動画は「期間限定公開」とされているが、この反響を見る限り、長くアーカイブとして残し、さらには第2弾、第3弾の公開を期待するファンも多いのではないだろうか。続報を期待したい。

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