『17LIVE』7周年記念の“オフィシャルアンセム”レコーディングに密着 作曲家&ライバー6名が楽曲に込めた想いとは?

ライブ配信アプリ『17LIVE(イチナナ)』がサービス開始7周年を記念して、オフィシャルアンセムソング「NANAIRO」を制作した。楽曲制作を担当したのは、美しくエモーショナルなトラックメイキングと表情豊かで印象的なメロディラインを得意とするサウンドプロデューサー・葉上誠次郎。そして歌うのは、音楽イベントで上位入賞したライバーである、Rumi、はるぴぴ、mie、さくらviolin、Cru、鈴木りゅうじの6名だ。
2月中旬に行われた本曲のレコーディング&MV撮影では、6名は赤とモノトーンを意識したそれぞれのコスチュームで会場に集結した。個々のパーソナリティを出しつつも、17LIVEのメインカラーである赤を取り入れたことで、ユニットのような一体感を感じられた。

レコーディングと撮影はかなりスムーズに進行し、想定よりもだいぶ早く完了したとのこと。さすがは音楽イベントで上位入賞したライバーたちだ。葉上氏が描いたイメージや求める歌唱表現を完璧に汲み取り、当日までに見事に仕上げてきたのだろう。今回はそのレーディング直後に、葉上氏とライバー6名へのインタビューを敢行。楽曲の印象やお気に入りのフレーズなどを伺った。
Rumi「想いを届けることを意識して歌っています」

ーー最初に「NANAIRO」を聴いた印象はいかがでしたか?
Rumi:まず、虹や明るいイメージを連想させる「NANAIRO」というタイトルがすてきだなと思いました。歌詞には前向きな思いが込められていますし、聴いていて楽しい曲だと思います。メロディも自分の中にスッと入ってきたので、レコーディングで歌えることを楽しみにしていました。
ーーお気に入りのフレーズはどこですか?
Rumi:歌い出しの〈指先から広がっていく世界 内なる想いは時を超えて繋がる〉という歌詞を見て、17LIVEらしさを感じました。〈君は1人じゃないよ〉の部分も温かみがありますし、みんなで歌うのにぴったりだなと思います。
ーー歌うときに意識していることを教えてください。
Rumi:歌を上手く歌うことはもちろん大事ですが、それ以上に想いを届けることを意識しています。楽曲をいただいたときは、「この曲はどういう意味を込めて作っているのかな」と考えて、自分がその世界に入っていく感覚で歌っています。
ーーライブ配信で意識していることはありますか?
Rumi:イベントに参加するときは、リスナーのみなさんに目標や頑張りたい気持ちをきちんと伝えるようにしています。リスナーさんたちの応援に応えるためにも、一つひとつ全力で取り組んでいるので、この曲も早く聴いてもらいたいです!
はるぴぴ「レコーディングはとにかく楽しかった」

ーー最初に楽曲を聴いたとき、どんな印象を抱きましたか?
はるぴぴ:「目標に向かって行くぞ!」という明るいイメージがあって、いいなと思っていました。歌詞を見たときは〈まだ知らない明日へ 風を生んで高く高く 大空に架かった NANAIRO〉というフレーズにすごくワクワクしました。
ーーレコーディングをしてみた感想を聞かせてください。
はるぴぴ:とにかく楽しかったです。スタジオに来る前は緊張していて不安な気持ちもあったんですけど、いざレコーディングが始まったら、楽しい気持ちしかなくて。〈NANAIRO〜〉と伸ばすところは歌っていてすごく気持ちよかったです。
ーー他のライバーさんたちの雰囲気はいかがでしたか?
はるぴぴ:みなさん気さくで、積極的に周りを気にかけたり声をかけたりしてくださるんですよ。優しくて気遣いができる方たちだからこそ、ふだんから活躍されているんだろうなと実感しました。
ーーはるぴぴさんは、17LIVE6周年記念のオフィシャルアンセムソングにも参加されていましたね。前回と今回で変化はありましたか?
はるぴぴ:前回は初めてのレコーディングということもあり、ずっと緊張してしまっていて。今回は、前回よりもそれぞれのフレーズに気持ちを込めて歌えたかなと思います。早くみんなにこの曲を届けたいです!