目標は「3年後の武道館ライブ」 17LIVE発のVライバーユニット・武士来舞の結成秘話をインタビュー
ーーShinaさんもですが、それぞれたくさんのギャップがあって本当に魅力的ですね!ありがとうございます。では、ここからは、武士来舞のメンバーになろうと思ったきっかけを教えてください。
Nobuka:これまでずっとひとりで戦ってきたんですけど、やっぱり仲間が欲しいなって思っていて。そうしたら武士来舞のオーディションを見つけて。「仲間ができるって最高だ!」という気持ちで飛び込みました。
Hidemaru:私はもともと歌ったり踊ったりすることが好きで、アイドルに憧れていたんです。そこでたまたま武士来舞のメンバー募集を見つけて、5人でデビューするという珍しさに惹かれて、直感で応募しました。
Mitsuha:もともとVライバーには興味があって、いつか挑戦してみたいと思っていたんです。アイドルというワードに少し不安はあったのですが、武士来舞はどちらかというと“かっこいい”印象を抱いたので、応募しました。あとは、母が戦国武将が好きなので、喜んでくれたらいいなぁという気持ちもあって。
Saku:私は、もともとバーチャルコンテンツがすごく好きで、プロデュースやマネジメントに興味があったんです。気づいたらメンバーになっていました(笑)。でも、結果としてすごく楽しくやらせてもらっているので、来てよかったです。
Shina:私は、戦国武将が大好きだったので、戦国武将をモチーフにしているところに惹かれました。あとはメンバーと一緒に夢を追いかけることに面白さを感じて応募しました。
ーーもともと、Vライバーというものに対するイメージはあったのでしょうか。
Nobuka:私は武士来舞に入るまで、誰かのファンで……という経験がなかったので、失礼に当たらないようにいろいろ勉強しているところです。
Hidemaru:私も、ライバーさんを追いかけた経験がなかったので、VライバーとVTuberの違いも分からないところから始まっています。Nobukaと同じく、日々いろいろなライバーさんたちをみて研究しています。
Mitsuha:武士来舞に入るまでは、遠い存在でした。実際に自分が配信する側の立場になるなんて……と感慨深さもあります。表現力が問われる世界ですよね。
Saku:先ほどもお話した通り、私はもともとバーチャルコンテンツが好きで。ただ、裏方志望だったので制約が多くて大変だなぁと思いながら見ていました。でも、実際に自分が配信する側になってみると、バーチャルな存在だからこそできることがたくさんあるんだと学びました。
Shina:Shinaも、もともとバーチャルコンテンツが好きで、よくみていました。Vライバーはリスナーさんとの距離が近いので、しっかりコミュニケーションを取るのが大事だなぁと思っています。三次元ではできないこともできるのが強みですよね。
ーー本当に、みなさん個性的ですよね。実際にこの5人で集まってみて、ユニットとしてそれぞれの個性がどのように混ざり合っていると思いましたか?
Nobuka:楽屋とかで、いろいろなアイデアが出てくるのがうれしいです。5人でくだらない話をしている時に、Twitter(現:X)の投稿を考えたり。
ーーどんなことを呟かれたのでしょうか。
Nobuka:待ち時間が長い日があって、そしたらSakuがトランプを持ってきたんです!そのトランプで戦った結果……ね(笑)?
Shina:私が負けたので、ボイスメモで「萌え萌えキュン」と言わされました(笑)。
Nobuka:すごく喜ばれました!
Mitsuha:デビューした日のことも印象深いよね。配信を終えた時に、一人ひとりとハグをして。Shinaが泣くとは思わなかった!
Saku:いい意味で全員違う方向を向いているので、補い合ってる感があるんですよね。奇跡的な関係だなと思います。
Hidemaru:たしかに!補い合ってる感強い!
Shina:すごくバランスが取れてるよね!
Nobuka:全員努力家というのがベースにあると思います。
ーー第一印象と大きく変わったメンバーはいますか?
Saku:いちばん変わったのはShinaさんかなぁ。
Hidemaru:そうだね!
Saku:華やかな方なので、唯我独尊タイプだと思っていたら、全然ちがうんですよ。
Mitsuha:接してみたら、人間味がある人で安心しましたね。
Nobuka:私は、まるも変わったと思うよ!
Hidemaru:最初は、距離を測ってたから(笑)。女の子同士の集まり、怖そうだなって勝手に思ってて。
Mitsuha:私も女子会って苦手だったんですけど、武士来舞はそういう意味での女子感がないから大丈夫!
Hidemaru:そうなんだよね!
Shina:この5人だから、お互いに弱みを見せ合えるんだと思います。