岡田奈々、AKB48時代の摂食障害を振り返る　“痩せたい”という願望から「1日に5回嘔吐していた」

　2023年8月18日、元AKB48の岡田奈々が自身のチャンネルを更新。摂食障害の体験談を語った。

　岡田奈々は、2012年にAKBのメンバーに加入。AKBのメンバーとして活動しながらも、2017年からはSTU48としても活動していた。その後2023年4月にAKBを卒業し、ソロタレントとして活動している。YouTubeは2021年5月にチャンネルを開設し、登録者数は5.26万人（2023年8月21日現在）を誇る。岡田は2016年8月に行われた『第8回AKB48選抜総選挙』に選抜入りを果たした。その際スピーチで、機能性低血糖と摂食障害を起こしていることを告白。動画では、当時の摂食障害について振り返った。

　岡田は摂食障害の中でも、過食症と過食嘔吐を患っていた。AKB加入時の中学生時代は食べる暇もないくらい忙しかったらしいが、高校生になってから異常に食欲が増したと語る。この出来事が摂食障害を引き起こす原因だったという。過食を続けるなかで「痩せたい、吐いてしまえばいいんだ」と思い立ち、高校1年生のときに過食嘔吐を引き起こしたという。当時は「1日多くて5回嘔吐していた」と語り、壮絶な時期を過ごしていたことを告白した。その後はひとり暮らしをきっかけに摂食障害は改善。最後には、摂食障害に悩んでいる視聴者に向け「みなさんのありのままの姿を全肯定します。自分を大切にしてください」と伝えた。