最終面接を内定者懇親会と勘違いした就活生はどうなる? 無茶苦茶な行動を取る就活生を演じるYouTuberが話題に

就活生を演じるYouTuberが話題に

 会社内でのおかしなやり取りを1人で再現するYouTuber・桃太郎オフィス。元々は「桃太郎教授」としてクセのある大学教授の講義を演じてきたが、最近は大学ネタだけでなく、おかしな就活生や会社員ネタを中心に動画をアップしている。今回は、桃太郎オフィスで人気のある「就活生」をテーマにした動画の魅力を考察する。

隙だらけのオンライン面接でやりたい放題の就活生たち

事前に録画した動画でWeb面接に挑む就活生

 近頃では1次面接や2次面接をオンラインで行う会社も増えた。企業にとっても就活生にとっても時間が節約できるという大きな利点があるが、オンラインがゆえにカンペを見ながら話したり、寝起きや遊びの合間に参加したりすることも可能になってしまう。

内定者の懇親会だと思ってたら最終面接だった就活生

 桃太郎オフィスはそんな会社側の危惧を大幅に超えた、ハチャメチャな就活生を演じている。たとえば「内定者の懇親会だと思ってたら最終面接だった就活生」では、嬉しそうにビールを注いで待機する不穏なシーンから始まる。「絶対にないけど、そんなことあったらどうしよう」という少しのリアリティが人気の理由のひとつかもしれない。

流行に影響を受ける大学生の危うさをやりすぎな就活生で表現

ライム読みしてくる就活生

 桃太郎オフィスの動画には「ライム読みしてくる就活生」「コムドットに影響を受けた就活生」など、見ていて少し恥ずかしさを覚えるような就活生も登場する。ここまでわかりやすいケースは流石にないものの、そのとき憧れている人、影響されているものが自己PRのベースになってしまうのは共感できるところもあるだろう。

無敵の部下Part1【部下あるある】

 新入社員のおかしな行動や上司とのやりとりなど、就活と地続きにある会社での色々なシーンを切り取ってアップしている。そのため、それぞれ独立したショート動画ではあるが、続きのような感覚で楽しめるのも魅力。仕事帰りのちょっとしたストレス発散にぴったりの動画になりそうだ。

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