相方へ捧げる「誕生日ラップ」がYouTube上で一大ムーブメントに スカイピースと水溜りボンドの動画から解説

「誕生日ラップ」が一大ムーブメントに

 7月5週目、水溜りボンドのトミーが30歳の誕生日を迎えるにあたり、相方・カンタが制作した誕生日ラップ動画がYouTubeで公開された。同月には人気YouTuber・スカイピースが、テオくんの誕生日を祝う恒例の誕生日ラップを投稿しており、YouTubeで誕生日をラップで祝う流れができつつある。今回は水溜りボンドとスカイピースの動画をもとに、誕生日ラップについて解説してみたい。

相方に本気で誕生日ラップ作ったら間違えてサランラップの歌作っちゃってるドッキリwww

 7月26日、チャンネル登録者数411万人の人気YouTuberコンビ「水溜りボンド」のトミーが30歳の誕生日を迎えた。トミーの30歳という節目には、仲の良い後輩YouTuber・伊吹とよへがコラボし、誕生日ラップに挑戦している。実は今回の誕生日ラップは、「ラップ」と「サランラップ」をかけたギャグラップ。「誕生日ラップをつくったことがない」というカンタが、「サランラップの歌をつくってしまった」と話す通り、冒頭は誕生日を祝う歌詞はあるものの、その後はほぼサランラップに関する内容だ。

 動画をみてみると、歌詞には「サランラップ」を連想させるワードが散りばめられているほか、映像にもしっかりとサランラップが写っている。「サランラップへ感謝のラップ」という歌詞からは、サランラップにあてた歌であることがはっきりとわかり、まるでCMのような仕上がりになっている。

 カンタがつくった誕生日ラップ動画を見たトミーの反応はというと、早々に「どういうコンセプトなの?」と困惑している様子がうかがえる。そして、「誕生日ラップだからサランラップってこと?」と、早くもドッキリに気づいてしまったのだ。完成度の高さには驚いたというトミーだが、やはり歌詞には疑問が残ったようで「誕生日のラップで歌詞あってる?」と、質問を投げかけるシーンも。「ラップ」と「サランラップ」をかけたおふざけドッキリ企画は、なんとも水溜りボンドらしい動画になり、長年のファンから大きな反響を集めている。

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