フィッシャーズ、なりすましアカウントの総フォロワーが15万人超に 動画での注意喚起以外の対策を考える
2023年6月21日には、フィッシャーズがメインチャンネルにて新規動画を投稿し、メンバーの“なりすまし”がいることについて、報告と注意喚起を行った。
今回の動画では、現在の状況について視聴者に詳しく説明。なりすましされているのはメンバーのダーマで、Instagramのアカウントが作成されているという。ンダホがほかのクリエイターから連絡を受け、本人に確認したところ発覚。メンバーの1人であるモトキも騙されてフォローしてしまっていたらしい。
現在、Instagramのなりすましアカウントはフォロワーが5万人まで伸びているようで、さすがに無視できない状況だ。ここまで誰も偽物だと気づけなかった原因の1つは、なりすましのInstagramアカウントが、特にコンテンツを投稿していなかったから。また、プロフィール欄にダーマのTwitter公式アカウントと同じ内容を書いていたため、多くの人が勘違いをしてしまったとのこと。
今回の動画内では、ほかにもフィッシャーズ関連の偽アカウントがあることを報告しており、なかにはチャンネル登録者10万人を超えるYouTubeアカウントもあった。フィッシャーズのリーダーであるシルクロードは「あんまり本人っぽい立ち回りをされると、その人が偽物だった時に僕らが言わなきゃいけなくなっちゃう」と話しており、切り抜きチャンネルを立ち上げたいときは所属事務所のUUUMなどに申請を出して欲しいと訴えている。
また、今回の一件があったことで、なりすましに対しての対抗策としてSNSのアカウントを本人たちが作ったことも明かしている。概要欄ではTwitterやInstagram、TikTokなどの公式アカウント情報が記載されているので、間違えないようにチェックしておこう。
クリエイターとして有名になるほど、その影響力を使おうとするなりすましの数も増えていく可能性が高い。日本を代表するクリエイター集団の1つであるフィッシャーズとなれば、なおさらターゲットになる確率は高まるだろう。
とはいえ、SNSで誰でも自由にアカウントが作れる以上、なりすましを完全に予防することは難しいため、継続的な注意喚起や視聴者からの通報は必要になる。他に方法があるとすれば、フィッシャーズのようにアカウントを作成しておき、それ以外は偽物であることを周知することだ。公式サイトなどにも情報を載せておけば、ファンがなりすましを見て疑問を感じたタイミングですぐに確認できる。
また、SNSで設けられている公式マークを取得しておくことや、類似のIDを事前に取得しておくことも対策方法として考えられるだろう。いずれにしても、完全になりすましを防ぐことにはつながらないため、周りの人たちの配慮が求められる。クリエイターの切り抜きなどを行うときは、本人たちの活動の妨げにならないように許可を取り、常識の範囲内で実施する必要がありそうだ。
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