スカイピース×かすこんねぅが語る“YouTubeクリエイターとアーティストの棲み分け” 「不安を払拭するにはやり込むしかない」

スカイピース×かすこんねぅの仕事の棲み分け

アーティスト・スカイピースにインタビュー!

かすこんねぅ:クリエイターとアーティストの両立はかなり大変なこともあると思いますが、おふたりの活力の源を教えてください。

スカイピース

テオくん:自分は「ファンの声」かな。やっていていちばん楽しいのはファンの人が前向きになってくれること。誰かの一歩になっていると知った時に、パワーをもらえます。活動の幅が広がれば、スカイピースをよりたくさんの人に知ってもらえると思って、頑張っています。

☆イニ☆:ファンがいるからこそ、頑張ろうと思えるんです。

かすこんねぅ:アーティスト活動のなかで、いちばん印象に残っていることはありますか?

テオくん:武道館でセトリを間違えた人がいたこと。

☆イニ☆:出た……!

テオくん:武道館に立たせてもらった時に、親への感謝の気持ちを込めた曲をセトリに入れたんです。そしたら、曲の順番はまだなのに「お母さんに感謝の気持ちを込めた曲を歌います!」とか言い出して。

☆イニ☆:泣かすやつを先に言っちゃうという。

テオくん:しかも、アコースティックバージョンにするはずだったから、ギターの方もすごい焦ったと思う。

☆イニ☆:テオくんがうまくカバーしてくれたからよかった。

かすこんねぅ:それは、焦りますね。

☆イニ☆:俺は、学生の頃から大好きなKREVAさんに会えたことかな。音楽番組に出演した時に、同じエレベーターに乗車してきたんですよ! 本当に衝撃的で、ただのファンみたいになっちゃった。

かすこんねぅ

かすこんねぅ:そういう出会いも、アーティスト活動をしているからこそですよね。

☆イニ☆:最高にうれしかったです。

かすこんねぅ:おふたりって、ふだんはどのように歌の練習をしているんですか?

☆イニ☆:結構長い期間、ボイトレに通ってました。そこで、声の出し方を学んでいて。

テオくん:最初のツアーは、3曲目くらいで2人とも喉が潰れてたもんね。でも、習い始めてからは、20曲歌っても喉が枯れなくなりました。腹から出すことを学んだんだと思う。

スカイピース かすこんねぅ

かすこんねぅ:では、最後に。7月15日に横浜アリーナで開催するワンマンライブ『SkyPeace Live in YOKOHAMA ARENA -Get Back The Dreams-』への意気込みを教えてください!

テオくん:RADWIMPSのコンサートに行った時から、2人で横アリに立ちたいという気持ちはずっとありました。3年前、その夢を叶えるチャンスをいただいたのに、コロナ禍に突入してしまって。かなり落ち込んでいたのですが、ファンの子たちから「卒業式が中止になった」とか、「文化祭がない」とか、たくさんのメッセージが届いたんです。それからは、取り返せるものは取り返したいと思うようになって。だから、今回の横アリには夢を奪われた人たちにも来てもらいたい。僕たちが、夢を取り返す瞬間を見てほしいです。みんなの夢を背負って、ステージに立ちます!

☆イニ☆:3年前、横アリが決まった時に泣いてくれた仲間やリスナーさんがたくさんいて。今回も、自分が思っている以上にたくさんの人たちが喜んでくれていたのがすごくうれしかったです。テオくんと一緒で、いろんな人の気持ちを背負って全力で頑張りたいと思っています!

TikTokやYouTubeの有名クリエイターも注目! 元気な挨拶が印象的な“かすこんねぅ”とは

「あなたの心にずっきゅんばっきゅんどっきゅんこんこんちゅちゅちゅちゅちゅかすこんねぅですestablish」という元気な挨拶が印…

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