スカイピース・イニ、200万円をかけた鼻の整形を報告 壮絶なダウンタイムを身を持って発信した“整形のリアル”
2人組YouTuber・スカイピースのイニ(じん)が、200万円をかけて鼻の整形手術をしたと報告した。
2021年9月25日に投稿した動画で、かねてより一重で腫れぼったいまぶたを気にしていたイニは、眉下切開を決断し、理想の目元にイメチェンすることに成功していた。
今回整形する箇所は鼻。2023年4月29日に公開した「【報告】鼻を整形しました」と題した動画でイニは、新たに整形する理由について「美容や健康がめっちゃ好きで」と前置しつつ、美容のために自分自身と向き合っていくうちに「ここはこうだったら、もっと自分を好きになれる」と、改善したい箇所が増えてきたと告白。鼻が「コンプレックスってわけではない」としながらも、「もっと自分のことを好きになりたいと思い、こういう決断をしました」と説明した。
そんな施術を控えたイニの話を聞き、相方のテオくんは「いや、すごいねぇ。緊張するもんな、俺も」とポツリ。「自分の自己肯定感が上がったり、自分に自信が付くって人生においてめっちゃ大事なこと」とした上で、「自分のためになるんだったら、したほうが良いんじゃない?」と背中を押した。
整形当日、イニは鼻を触りながら「ここがどうなるのか。不安とドキドキと色んな感情が混ざってます」と率直な気持ちを語る。施術は無事に終了。自宅に帰ることもできたものの、そこからのダウンタイムが大変だった。
ダウンタイム1日目、ガーゼを鼻に巻いた状態のイニは一番痛い箇所が「喉」だと訴える。なんでも、鼻にタンポンのようなものを2つ入れているため、口呼吸しかできずに喉がひどく腫れていて「さっきトイレで唾を出したんですけど、完全に血ですね。血がすごい出ています」と生々しく伝えた。また、鼻の高さを出すために、助軟骨と耳の軟骨を取り出した関係で、「助軟骨がめっちゃ痛い」「起きたら枕が血だらけでしたね」とも。さらに、身体には助軟骨に麻酔を送り続ける管が巻かれ、「こんなギリギリ(の状態で)動画撮ってることある?」と自嘲した。その後、ダウンタイム2日目も喉の痛みが続き、3日目も「寝るのがマジでキツい」「やる気が起きない」と身体の不調を訴え、夜には38.9度の高熱に悩まされ「マジでつらい。ちょっと油断したら泣いちゃうくらいつらいです」と満身創痍な表情を浮かべた。そして4日目の夜にして「過去一番楽です」と症状が改善したとし、「この3日間本当につらかった…」としみじみ振り返った。
今回の施術には200万円をかけたというイニ。本動画を投稿した意図としては「整形を促すわけでは絶対なく、『したいな』と悩んでいる方のするかしないかの判断材料になればいいかな」と説いていた。美容整形手術を安易に受ける若者が増えていると言われる昨今。こうした壮絶なダウンタイム含めた“整形のリアル”を、若年層に人気のインフルエンサーが伝えることは大変意味があることと言えるだろう。