MaLiNが明かすアイドルならではのライブ配信 “燃え尽きてしまった過去”はどう乗り越えた?

MaLiNが明かすアイドルならではのライブ配信

――落ち込むだけでなく工夫して打開したんですね。「Pococha」をはじめて一番うれしかったエピソードも聞かせてください。

MaLiN:もしも私がアイドル活動しかしていなかったら、アイドル好きな人には気づいてもらえても、アイドルに興味がない人からは見つけてもらえなかったと思います。でもライブ配信で幅広い層の人に見てもらうことができたので、その人たちのアイドルを好きになるきっかけがつくれたと実感しています。それに「Pococha」のおかげで地方の人がファンになってくださったのもうれしいですね。

――先ほどのお話にもありましたが、遠方からライブに来てくれるファンの人が増えたというのは、すごいことですよね。

MaLiN:1年前までは、自分がライブ配信をすることでファンになってもらえるなんて思ってもいなかったので、今の状況は幸せなことだと思います。

――こんな枠にしてみたいという理想はありますか。

MaLiN:「Pococha」は私だけが頑張ってもランクが上がることはありません。誰か1人が頑張るのではなく、特に近いリスナーさんである「ファミリー」の人たちやリスナーさんと一緒に目標を達成していけたらいいなと思いますね。

――目標達成のために、MaLiNさんは何ができると考えますか。

MaLiN:好きでい続けてもらうのは、すごく難しいことです。そのためには自分の成長している姿を見せていくべきだなと。その姿って何だろうと考えたときに、やはり私はアイドルとして頑張っていきたい思いが強いので、“少し前まで歌えなかった歌が歌えるようになった”とか、“ダンスが踊れるようになった”とか、そういうところで見せていけたらいいですね。

――今後のことも聞きたいと思います。MaLiNさんの個人の目標と、「Pococha」の中での目標は?

MaLiN:個人としては、アイドルグループを組んでデビューしたいなと思っています。事務所の中で東京ドームに立つという大きい夢があるので、それを達成していきたいですね。「Pococha」のほうは、始めてまだ半年ですが、ライバーの最高ランクであるS帯に行ったことがないので、まずはその世界を見てみたいなと思います。

――「Pococha」を始めて何か人生に変化はありましたか。

MaLiN:いままでは学校に行って、部活をして、アルバイトをして、オーディションを受けるという日々でした。いまはある意味「Pococha」が仕事になっているので、アイドルになるという夢だけに集中できているなと思います。

――最後に、あなたにとっての「Pococha」とは?

MaLiN:毎日、長時間かけてライブ配信をすることで、素の自分を見てもらえて好きになってもらえる場所だと思っています。アイドル活動は大好きですが、ずっとステージ上の自分のままでいるのはさすがに疲れてしまいます。その点、「Pococha」ではリラックスできていますね。

■MaLiN
Pococha:https://www.pococha.com/ja-jp/app/users/152da6c3-dedb-4745-aad4-473fe81ce09e

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