コムドットの5人が語る「夢の舞台への道のり」 メンバーにとっての“東京ドーム”とは?

コムドットが語る「夢の舞台」

 チャンネル登録者数410万人を突破している5人組・コムドットが、“革命”を起こし続けている。動画クリエイターとしては異例の地上波冠番組『コムドットって何?』(フジテレビ系)が話題を呼ぶと、今年のフジテレビ系ゴールデンウィークアンバサダーに就任が決定。さらに、7月27日には初めて総合プロデュースを務めるイベントを東京ドームで開催することも決まっている。イベントの来場チケットは2023年5月18日19時より一次選考抽選の受付を開始したほか、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて独占生配信されることも決定している。

 リアルサウンドテックでは、勢いに乗る5人にインタビューを決行した。メンバーそれぞれが語る「東京ドーム」という夢の舞台へ向けての意気込みを楽しんでほしい。

ソロインタビュー:ゆうた編 「想像の範疇を超えてフワフワしてる」

コムドット ゆうた

ーー最初に、東京ドームでイベントをやると聞いた時はどう思いましたか?

ゆうた:「嘘だ!」と思いました(笑)。クリエイターの仕事って、ドッキリが日常的にあることなので。インタビューを重ねていくうちに、信じる方が自然なのかな? と思ってきた感じです。

ーーイメージもぼんやりとしている?

ゆうた:そうですね。写真集『JOURNEY』の発売記念イベントをやった時のぴあアリーナMMの時でさえ、想像できていなかったので。「1万人ってどれくらいなんだろう」って。今回のドームは、その5倍じゃないですか。もう、自分の想像の範疇を超えちゃっているので、フワフワしています。

ーー東京ドームでの思い出はありますか?

ゆうた:母が読売ジャイアンツ好きなので、野球観戦に行っていましたね。

ーー今回は、その歓声の中心に自分が立つわけですもんね。

ゆうた:本当に、とんでもないですよね。逆に、「どこで踏み違えたんだろう? 自分の人生」って思ってます(笑)。

ーークリエイターのなかでもトップクラスになり、まわりを引き上げるフェーズに来ているのでしょうか?

ゆうた:個人的には、コムドットが頭ひとつ抜けるというよりは、“YouTubeってすごいものなんだぞ”と思ってもらいたい気持ちが強いです。だから、今回のイベントも総合プロデュースの立場として、柱を作っていけたらいいなと思っています。

ーーでは、最後に。今後の目標を教えてください。

ゆうた:活動をスタートして4年経ちましたが、僕たちはずっと走り続けて来ました。毎年、コムドットとして初のことや、動画クリエイターにとって初のことに挑戦してきたので、今後も快挙を成し遂げていきたいなと思います。それが結果的に日本一のクリエイターになる夢につながったらうれしいです。

ソロインタビュー:ゆうま編
「なにもなかった人たちでもこんなことができるんだ!と思ってもらいたい」

コムドット ゆうま

ーー東京ドームのイベントが決定した時の率直な気持ちを教えてください。

ゆうま:とんでもないことだな……と思いました。素晴らしいアーティストさん方が立っている姿を知っていたので、すごくうれしかったです。ただ、それと同時に、「お前らまだ早いだろ」という声も届くだろうなという不安もあって。その意見に負けないように、コムドットとクリエイターで素晴らしいものを作り上げていきたいですね。

ーー東京ドームのイメージはありますか?

ゆうま:日本一の会場だと思っていますね。収容人数もそうですし、厳正な審査もあるじゃないですか。だから、神聖な場所というイメージが強いです。

ーー「いつか自分も!」という気持ちはありましたか?

ゆうま:YouTubeを始めた頃に、人気者になった時のイメージをしていたんです。僕、コール&レスポンスがすごく好きで、それをお客さんとできたらすごいなぁと思っていて。それをいちばん大きな会場でできるなんて……。東京ドームでやるコール&レスポンスなんて絶対にすごいですよね。

ーー緊張はされていますか?

ゆうま:うーん、直前になったらすると思いますけど、今はワクワクでいっぱいです。

ーー今回のイベントは、コムドットがクリエイターたちを率いていく立場となりますが、意気込みはありますか?

ゆうま:僕たちは歌やダンスを全面に押し出しているわけじゃないけど、イベントを開催することができます。だから、何もなかった人たちでもこんなことができるんだ! と思ってもらいたいですね。その背中を見せることで、まわりのみんなも夢を追いかけやすくなるのではないかなと思っています。

ーーそれでは、最後に。今後の目標を教えてください。

ゆうま:やっぱり、なにかタイトルを取りたいですね。歌だったら、『日本レコード大賞』とか。いろいろな分野でのタイトルを取ることができたら、日本一になる夢にも近づいていくんじゃないかなと思います。

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