NFTがもたらす、これまでにない競馬の楽しみ方ーー“仮想馬主”になれる『Rakuten NFT サラブレッド』を体験

“仮想馬主”になれる『Rakuten NFT サラブレッド』を体験

リアルとデジタルを繋ぐPOGで、競馬の臨場感が味わえる

 今回、筆者がデッキ登録したのは2023年4月2日に開催された『大阪杯(GI)』。実際に出馬するスターズオンアースとキラーアビリティの競走馬NFTを購入した。

 当日、ライブ中継でレースの模様を観戦し、結果を見守る。筆者は初めての競馬体験だったが、競馬場に足を運ばずとも競馬の楽しさを体感できると思うと、仮想馬主ゲームとはいえ、レース中はハラハラドキドキした気分を味わえた。

 レース結果は1位ジャックドール、2位スターズオンアース、そして3位がダノンザキッドだった。

 見事スターズオンアースが2着に入ったので、ゲームポイントを確認したところ、46,513が加算されていた。公式サイトにて確認したところ、スターズオンアースには、ゲームポイント41,513(賞金ポイント36,513 + 出走ポイント5,000)が付与されたとのことだ。13着のキラーアビリティのゲームポイント5,000(出走ポイント5,000)も加算されていた。自分の買った競走馬NFTがレースに勝てば、喜びもひとしおだろう。

 今回は2頭のみでレースに参加したが、「マイデッキ」には最大5頭まで登録が可能。今後競走馬を増やしていき、レースごとに組み合わせを考え、「どの組み合わせがより多くのゲームポイントを獲得できるか」を試行錯誤するのが醍醐味となりそうだ。また、保有している競走馬NFTは個人間マーケットプレイスで出品することもできるため、長期間様々な馬を試しながらレースを楽しむこともできる。

 さらに、ゲームポイントの年間獲得ランキング上位プレイヤーには、「デビュー前競走馬の命名権」の応募権利や2023年に活躍した競走馬のプレミアムNFT、ジョッキーのサイン入り鞭など、競馬好きにはたまらない賞品が手に入る。

 筆者は普段、NFTアートを購入する機会はあるものの、競走馬NFTを購入して競馬に参加するのは初めての経験だった。

 『Rakuten NFT』を通じて公営競技の競馬ならではのエキサイティングな雰囲気が楽しめ、現実とデジタルの世界を繋ぎ、NFTを保有することにリアリティを持たせながらゲームができるというこれまでにない感覚が味わえた。

 また、競馬経験がない人でも手軽に楽しむことができ、レースや競走馬の知識を増やせるため、これから競馬をやってみたいという人にもおすすめのゲームだ。

 NFTのユーティリティは今後いろんな場面で活用されていくのではないだろうか。そんな可能性を感じた事例だった。

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