東海オンエア・てつや、ドッキリで破壊した1200万円の腕時計が復活　もう壊れることはない？

　6人組YouTuberグループ「東海オンエア」のリーダー・てつやが、壊れていた約1200万円の腕時計の修理が完了したことを報告した。

　2019年1月6日に公開されたヒカキンとのコラボ動画で、てつやが1202万円かけて購入したユリス・ナルダンの腕時計「エグゼクティブトゥールビヨン スケルトン“フリーホイール”」は、これまで2度破損している。

　一度目は、てつや含む東海オンエアのメンバー3名が『ダウンタウンDXDX 2021年最強運ランキングスペシャル！』（日本テレビ系）に出演した時のこと。収録直前の打ち合わせ中、マネージャー業務を担う「ちんさん」がうっかり落としてガラス部分が割れてしまったのだが、そのおよそ8か月後には、50万円をかけてピカピカに修繕することに成功した。
二度目のアクシデントは、2022年5月14日に公開された動画内で意図的に起こされた。動画の内容は、いわゆるドッキリ。ターゲットはちんさんで、てつやの腕時計がもう一度自分が保管している最中に壊れてしまったらどんな反応をするのか、検証するというものだった。通常、こうした大事なものが壊れてしまう趣旨のドッキリでは、ダミーを用意するものだが、そこは奇人・てつや。なんと、1200万円する本物のユリス・ナルダンを、自らの手で地面に叩きつけ、ガラスケースを粉々に砕いたのだ。

　ドッキリ自体は、目を離した隙に見るも無残な姿になった腕時計を見たちんさんが顔面蒼白になり、ネタバラシの時には涙を流すなど大成功。とはいえ、壊れたのは事実だ。再び約8か月の時を経て、1月26日に「てつやの高級時計、再び蘇る…」と題して公開された動画で、修理完了が伝えられた。今回の修理費用は前回よりも高い100万円。 “セルフ破壊動画”が物議をかもしたこともあってか、てつやは「もう（壊れるようなことは）ないかな」と語っていた。

　なお、てつやがこの腕時計を購入してから既に4年が経過している。破壊と再生を繰り返す中でようやく愛着が沸いてきたらしく、「時計として扱ってこなさ過ぎたんで、そろそろ時計として扱おうかな」とも話していた。

　さらに動画では「東海オンエアが10周年の日にみんなで腕時計を買うのはどうか」という話で盛り上がっていた。東海オンエアが10周年を迎えるのは今年の10月。本当に腕時計を購入するかどうかは定かではないが、仮に実現するとしたら、記念すべき日を祝して、とてつもなく高額な腕時計を装着した6名がそろい踏みしそうだ。