岩城滉一、“雪国仕様”の軽トラカスタムをお披露目 唯一無二の一台に満足げな表情
芸能界きっての車好きとして知られる俳優の岩城滉一が、移住先の北海道で利用する軽トラが完成したことをYouTubeで報告した。
12月25日に、公式YouTubeチャンネル「#51TV」に公開した「【岩城滉一 × 軽トラ カスタム 第2弾】北海道仕様が遂に完成した!!」と題した動画で岩城は、2台の改造軽トラとともに登場した。1台は、同チャンネルでお馴染みの白いボディのスズキ・スーパーキャリイ。もう一台は、黒いボディが印象的な、スズキ・ジムニー風のルックスに改造したスーパーキャリイ、通称「ジムキャリイ」だ。
岩城は同月13日に公開した動画で、エブリィにジムニーのフェイスキットを取り付けたジムニー顔のエブリィ「ジムリィ」の販売店である「S2 Racing」の代表・菅原聡氏協力のもと、「ジムキャリイ」の製作に当たっていることを伝えている。今回、そんな新しいマイ・軽トラが完成したとあって、岩城は「皆さんの努力ですごくきれいにやっていただいて、すごく気に入っています」と上機嫌だ。
このジムキャリイの特徴といえば、北海道で暮らすための“雪国サバイバル仕様”にカスタムされているという点に尽きる。ルーフキャリア前方には、霧が立ち込める夜道でも安全に走行できるよう、横長のフォグランプを搭載。荷台には、「すごくお気に入り」だという、スーパーキャリイに備え付けたものと似た形状のロールバーがセットされ、ボディカラーに合わせて荷台の床面ともどもブラックに染められている。なお、草刈り機を積むと荷台の余白がなくなってしまうことから、ロールバーを延長し、ルーフキャリアにもモノが積載できるようにとの工夫も。
さらに「北海道では引っ張るものが多い」との理由から、車体のお尻にけん引用のヒッチポールも備えていた。また「北海道というと、走ってるとライト付けてると鹿がすごいんですよ」と岩城。「ぶつからないに越したことはないんだけど」と言いつつ、フロントには万が一の事態に備え、バンパーガードを装着したと説明した。
焼き直しを良しとしないのが岩城の流儀らしく、「前に1台作っているので、同じようにできるのがどうしても嫌だった」という。しかし、北海道でもその性能を存分に発揮してくれそうな唯一無二の一台が完成したことで、「ちょいとこれは面白いかも」と満足げな表情を浮かべた。そして後日、中古&新品タイヤ・ホイールの販売買取専門店「横浜ガレージ館」で、スタッドレスタイヤを嵌めた14インチホイールを取り付けてもらえば準備万端。岩城は「これで北海道も問題ない」と太鼓判を押す。
岩城仕様の「ジムキャリイ」が、北の大地でどんな走りを見せてくれるのか。動画で公開される日を楽しみに待ちたい。