職業のバラエティ豊かな『ポケモン スカーレット・バイオレット』のジムリーダー あなたの推しはだれ?
『ポケモン スカーレット・バイオレット』には8名のジムリーダーが登場するが、そのほとんどが何かしらの職業に就いている兼業ジムリーダーだ。そこで今回は彼らついて、普段の職業にフォーカスを当てて紹介していく。
むしとお菓子を愛するパティシエール
セルクルジムのカエデは、むしタイプのポケモンを愛するジムリーダー。
「あら〜」と、おっとりとした雰囲気と可愛らしい外見に射抜かれる人も多数。普段は、バトルコートの下に店舗を構える「パティスリー ムクロジ」の店長兼パティシエだ。自己紹介の際にはシフトを勘違いし、ジムトレーナーとしてではなく、パティシエとして自己紹介するなど、天然っぽいイメージも強い。
見事バトルに勝利すると、特製の手作りケーキをごちそうしてくれる。「パティスリー ムクロジ」はセルクルタウンや周辺地域では大人気のパティスリーだが、プレイヤーは買い物ができないのが残念。
孤高のネイチャーアーティスト
ボウルジムのコルサは、くさタイプの使い手だ。ジムリーダーとは別に、くさポケモン専門の芸術家として、数々の作品を生み出すアーティストでもある。
バトル開始時には風車の上から飛び降りて登場、口癖で「アヴァンギャルド!!」と叫んだり、バトルをアート活動ととらえるなど、ぶっ飛んだ感性を垣間見ることができる。
そんな彼の作り出す作品は、ボウルタウンの各所でも見ることができる。また代表作の「投げやりのキマワリ」は、街中に多数存在する。
『ポケモン スカーレット・バイオレット』ぶらり旅 インスピレーションがどんどん湧いてくる? 芸術の街「ボウルタウン」
発売から3日間で全世界累計1,000万本販売を達成するなど、大きな盛り上がりを見せている『ポケットモンスター スカーレット・バイ…
「おはこんハロチャオー!」パルデアのインフルエンサー
ハッコウジムのナンジャモは、本作の発売前からポケモン公式YouTubeチャンネルにも登場し、とにかく話題沸騰中の「エレキトリカル★ストリーマー」。でんきタイプの使い手で、「ドンナモンジャTV」を運営する人気動画配信者だ。
ピンクと水色のパステルカラーの髪の毛に、オーバーサイズのコートを萌え袖で羽織る”ボクっ娘”でありながら、視聴者を「皆の者」と呼び、ジム挑戦者を「挑戦者氏」と呼ぶ。
もちろんジムテストやジムバトル中も自身のチャンネルで生配信を行なっており、ファンから投げ銭が送られる場面も登場する。
街中から慕われる激流料理人
カラフジムのハイダイは、みずポケモンをあやつるジムリーダー。普段はベテランのコックとしてレストラン「ハイダイ倶楽部」の店主をしている。
大柄な見た目と江戸っ子のような荒々しいイメージだが、街ではかなりの人気者のようで、バトルコートに降り立つハイダイの周りには大人から子供まで多くの人が集まるなど、親しげな様子を確認できる。
また、セルクルシティのカエデは料理の弟子だという。ハイダイの財布がむしポケモンのコンパン柄であったり、忘れ物をするというおっちょこちょいな部分などは、共通点と言えるのかもしれない。