『ポケモン スカーレット・バイオレット』ぶらり旅 インスピレーションがどんどん湧いてくる? 芸術の街「ボウルタウン」

『ポケモン S・V』ぶらり旅「ボウルタウン」

 発売から3日間で全世界累計1,000万本販売を達成するなど、大きな盛り上がりを見せている『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(以下『ポケモン S・V』)』。シリーズ初のオープンワールドを採用し、まさに「ポケモン」の今後の展開を左右する挑戦的なタイトルとなっている。

 『ポケモン S・V』では、大きく分けて3つのストーリーが用意されており、どの順番でどの進めるかはプレイヤーの自由だ。つまり街を巡る順番も決まっていないため、ストーリー進行とは関係のない寄り道もし放題というわけだ。

 前回の記事では、水の街「カラフシティ」の魅力をご紹介したが、今回はパルデア地方の中でも異彩を放つ芸術の街、「ボウルタウン」に注目してみた。

『ポケモン スカーレット・バイオレット』ぶらり旅 ロケーション抜群! 水と自然が豊かな「カラフシティ」

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風車と花が彩る街

 「ボウルタウン」は、「テーブルシティ」の東側に位置。東門をくぐり、赤茶色の岩肌の道を進むとたどり着く街だ。

 岩場を抜けると、遠くからでも大きな風車を確認することができる。

 「ボウルタウン」には、くさタイプのポケモンの使い手であり、ネイチャーアーティストとして活動するコルサがジムリーダーを務める「ボウルジム」がある。

 街の中心にある風車を取り囲むような円形の街で、東西に入り口がある。どちらの入り口から入っても、各種ショップや花壇に彩られたメイン階段と風車を見られる広場に入ることができる。

 入り口に面した広場には、ネイチャーアーティストとしてのコルサの代表作「投げやりのキマワリ」が展示されている。この作品は街のいたるところに展示されているので、街を楽しみながら探してみよう。

 またキマワリ牧場の前には、高さ約3メートルほどと思われる特別な「投げやりのキマワリ」も確認できる。

大きな風車は間近で見ると大迫力

 スペインではラ・マンチャ地方にあるコンスエグラの白い風車が有名だが、「ボウルタウン」の風車はそれをイメージしているのかもしれない。ぜひ青空を背景に、写真を取ってみよう。風車の足元には、花壇に囲まれたバトルコートが広がっている。

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