『覆面D』6話ーー大地(関口メンディー)&覇王(武知海青)が白熱のタッグマッチ! プロレスを通して伝える“諦めない心”

『覆面D』6話

 ABEMAオリジナル連続ドラマ『覆面D』の第6話が放送された。本作は、夢破れた熱血教師・大地大輔が “教育困難校”に赴任し、再度体を張って生徒に向き合い続ける姿を描く社会派学園エンターテインメントだ。主人公の大地をEXILEおよびGENARATIONS from EXILE TRIBEの関口メンディーが演じ、クラスの生徒を水沢林太郎、秋田汐梨、曽田陵介、紺野彩夏ら、話題の若手俳優陣が演じる。

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 オレオレ詐欺の受け子をやっていたことを悔いたアキラ(紺野彩夏)と鶴田(曽田陵介)は、自首することを決める。それぞれが自分のやったことを親に話し、逮捕されるその日、最後の登校をした。そして放課後、2人は警察の車で学校を後にするのだった。一方、覆面Dとして活動する大地は、覇王(武知海青)と組んでタッグマッチをすることに。前回の試合は残念な結果になってしまったが、今回は武藤(水沢林太郎)ら教え子たちに夢を与えることができるのだろうか……。

 自分たちの罪と向き合うことにしたアキラと鶴田。その瞳は、どこかスッキリしているようにも見えた。大地との出会いは、生徒たちに夢を与える。覆面Dとして「諦めない心」を伝え、教師としては“生徒と向き合い続ける大人”として生徒たちの心を支えているのだ。そんな大地の姿に感化され、アキラと鶴田は罪と向き合う勇気をもらう。アキラたちが最後に高校生活を楽しむ姿からは、もっと早くから教師と信頼関係が築けていれば……という思いさえ抱いてしまったが、現実はそう甘くないのだろう。サギの片棒を担がされていた2人も、高校に戻ればキラキラした笑顔で同級生と接しており、そんなギャップに胸が痛む。

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