元教え子と担任教師の、まるで少女漫画な“禁断愛”――16歳差夫婦に密着した『ダマってられない女たち season3』#4

『ダマってられない女たち season3』#4より

 MEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒーの3人がスタジオMCを務め、今を生きる女性のリアルなドキュメントに対し、飾らない言葉で多様な価値観や人生観について語り合うABEMAオリジナルバラエティ『ダマってられない女たち season3』。

 7月31日に配信された第4回は、「禁断の恋を実現させた夫婦」として、16歳年の差夫婦が登場。また、番組後半では「早発閉経」を公表した気象予報士の千種ゆり子に密着した。

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元教え子と担任教師が16歳差夫婦に 高校生からのアプローチは「正直ウザかった」

 結婚3年目、毎朝出かける際にはキスをするラブラブな夫婦。2人は16歳の年の差があるというだけでなく、もともと生徒と先生の関係。妻・亜希さんが高校1年生のときの担任教師が夫・慎一さんなのだ。

 亜希さんは、高校3年間「めっちゃアタックしました」と振り返る。出席簿に「先生大好き」と書いたり、ケチャップで「好き」と描いたお弁当を差し入れたり、作文で「将来は担任の先生のお嫁さんになりたいです。先生大好きだよ」と発表したり……。スタジオのMEGUMIたちも「少女漫画だね〜!」「かわいい〜!」と大盛り上がりだ。

『ダマってられない女たち season3』#4より

 一方で慎一さんは、「学校をどう良くしていこうっていう考えでいっぱいいっぱい(だった)」「あまりにも多いんで、正直ちょっとウザかったですね。そんなグイグイ来てもまあまあ受け流す」と終始冷静に当時を回顧。亜希さんが「一緒に夏祭り行かない?」と誘ったときも、「お前は俺の友達じゃないんだぞ。先生と生徒だ。こういうことはもうやめてくれ」とガチギレしたとか。「(生徒と恋愛する気は)さらさらなかったですし、“やめてくれ”としか思わなかったです」と、ごく常識的な教師であったことに安心させられる。

剛力彩芽、高校時代に「先生に『好き好き』って言ってました」

 亜希さんは卒業式の日に慎一さんを喫茶店に呼び出すも、「好きな人がいる」と言われ、3年間の恋は幕を閉じた……かに思えたが、それから3カ月後、大阪の学校に転勤となった慎一さんのもとへ亜希さんから連絡が。彼女は、慎一さんのInstagramアカウントを探しまくったという。

『ダマってられない女たち season3』#4

 そうして強引に大阪に押しかけてきた亜希さんと再会を果たした慎一さんは、「まだこんなに好きなの?」と驚いたそう。それを機に、2人は少しずつ連絡を取り始めた。

 新しい職場の仕事方針に馴染めず、精神的に追い詰められた慎一さんが、亜希さんに「この仕事もう向いてないかも」と連絡したときは、亜希さんはすぐに大阪へ向かい、落ち込んでいた慎一さんにロールキャベツをふるまったことも。

 その後、亜希さんの誕生日に慎一さんが会いに行き、告白。出会ってから7年の時を経て2人はゴールインした。

『ダマってられない女たち season3』#4より

 「普通は高校生ぐらいのそういう気持ちって、その場限りというか、『若い頃って、ああだったよなあ、突っ走ってたよな』って終わる話だと思うんですけど、それがずっとあるってすごいなって。尊敬というか、僕にはすごく新鮮に映って、僕にはない部分だし、女性としてもあまり見たことないタイプだし、そこに惹かれましたね」と慎一さん。

 ヒコロヒーは亜希さんの猛烈アプローチに対して「先生の立場になったらさ、ゾッとせん? “手出してる”って思われるやん」とコメント。ゲストの鈴木砂羽は「私が高校生でそんな素敵な先生がいたら、同じようなことをやりたい」、剛力は「私、高校の時にかっこいい先生がいて、『好き好き』って言ってました」と笑っていた。全国各地で似たようなことが起こっているとすると、教師の気苦労は相当なものだろう。

「早発閉経」公表の気象予報士、治療費は400万円 「一人で抱え込んでた」

 番組後半は、「早発閉経」を公表した気象予報士の千種ゆり子(38)に密着。早発閉経とは、40歳未満で卵巣の機能が低下し、女性ホルモンの不足や月経の停止が起こる状態。彼女は26歳の若さでそう診断され、将来妊娠・出産が望めないという現実に直面した。

「子どもを産めない自分は一人で生きていくほかない。私は子どもが欲しいって思ってるのに、なんでその未来が描けないの、なんで私なんだろうって」

 と当時の心情を明かす千種。将来に備えて一人で不妊治療に取り組み、毎日、お腹に排卵誘発剤を注射。毎日決まった時間に打たなければならず、勤務先のトイレで注射を打つこともあったという。

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「人の前ではほとんど泣いてない。でも内面的には結構ぐちゃぐちゃだから。一人で抱え込んでた」

 治療を続けること2年。お腹に穴を開けて卵巣の一部を取り出す手術にも臨んだ。だが、精神的にも身体的にも限界を感じ、29歳で治療を断念。その費用はトータルで300〜400万円にのぼっていた。

 そんなとき、幼馴染の男性と20年ぶりに再会し、彼に惹かれていった千種。交際を申し込まれた際に身体のことを明かすと、彼は「子どもが欲しいから付き合うんじゃない」「ゆり子ちゃんと一緒にいたい」という言葉をくれたという。

 そうして2人は1年後に結婚。VTRの最後に紹介された夫からの手紙には、「ゆり子ちゃんは周りに気を遣いすぎて自分のことを後回しにしがちだから、2人でいるときは無理せず、自分のしたいことを大切にしてほしい」とのメッセージが。

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 自分のことを認めてくれるパートナーと出会ったことで、「進むべき方向がわかった」という千種は、20代での不妊を題材にした映画を企画するなど、自分と同じように苦しむ人が減るよう、情報発信を行なっている。

矢沢心、不妊治療を誰にも言えなかった過去 支えとなった、夫・魔裟斗の存在

 ゲスト出演した矢沢心は、涙を浮かべながら次のようにコメントした。

「私、早発閉経っていう症状を知らなかったんですけれども、千種さんは20代でとてつもない不安と苦しみ、精神や体も酷使されてきたんだろうなって思うと、私も不妊治療を経験してきて、やっぱり誰にも言えない時間があったりしたんで、なんかちょっと(自分と)かぶってしまうなと思って」

 その後も矢沢は、不妊治療のつらさや夫・魔裟斗が支えとなったことについて語り、3人の子どもに囲まれた写真が紹介された。矢沢の苦しみは切々と伝わってきたが、子どもたちに囲まれた写真を見てしまうと、千種に対する「かぶってしまう」という共感コメントには、少々違和感を抱く視聴者もいるかもしれないが……。

 とはいえ、「パーソナリティー(パーソナル)なことって、(本来)言わなくていいこと」「公表して伝えてくれることで、今不安に思っている人たちの勇気になる」という言葉は、不妊に悩んだ過去がある矢沢が言うからこそ、説得力がある。

 また、MEGUMIは、「自身の経験を映画にしたりとかって、すごいエネルギーだと思う」「ご主人の存在がなかったら、ポジティブに歩むってことはなかっただろうなと」と語っていた。MEGUMIは近年、映像作品のプロデュースを手掛けているだけに、どれだけ大変なことか、その苦労がわかるのだろう。

 困難を抱えた女性に対して、スタジオMCやゲストがどう反応するか――。それぞれのコメント力にもぜひ注目したい番組だ。

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