自宅でヨーグルトやチーズが簡単に作れるのか? BRUNOの発酵フードメーカーで試してみた

BRUNO「発酵フードメーカー」レビュー

 毎日食べるものだからこそ、自宅で作ることができたら良いなと思っていたヨーグルト。
しかし料理があまり得意ではない筆者でもうまく作れるのだろうか、という疑問があった。
そこで試してみたのがBRUNOの発酵フードメーカー。ヨーグルトを毎日食べるという方には絶対におすすめしたい製品であった。

1℃単位で設定できる温度調節でヨーグルトを作る

BRUNO「発酵フードメーカー」

 BRUNOの発酵フードメーカーは、ヨーグルトや甘酒、チーズを作ることができる調理家電。洗練されたデザインがキッチンのインテリアを邪魔することもない、シンプルなつくりになっている。

 なにを作るにもまず前提として、専用容器や計量カップ、かき混ぜるスプーンなどはよく洗って熱湯に浸したり熱湯をまんべんなくかけて使用することが失敗しないコツ。雑菌が混ざるとうまく発酵ができないからだ。ちなみに付属品は1L容器2つと専用スプーン、計量カップとなっている。

 レシピも付属しているので、ヨーグルトを作るページを見ながら調理開始。25℃〜65℃まで1℃単位で設定できる温度調節機能と、1時間〜48時間まで1時間単位で設定できるタイマー機能を使ってあとは待つだけ。ヨーグルトを作る場合、42℃で6時間設定で完成することができる。

 発酵に重要なのが「温度」と「時間」らしく、レシピにはヨーグルトをはじめ甘酒やチーズなどの設定温度と時間が記載されており、その通りに作るだけなので、失敗も少ない。
あとは滅菌方法やかき混ぜ方、分量などを間違わなければ、思いのほか簡単に発酵食品が作れるなという印象だ。

牛乳パックもそのまま入る

 専用容器で作ることもできるが、500ml〜1Lの牛乳パックがすっぽりと入るサイズなので、別容器に移し替える手間もいらない。これが目的で購入したこともあって、早速ヨーグルトは牛乳パックのまま作ってみた。

 容器に常温の牛乳と種菌になるヨーグルトを入れてよくかき混ぜ、42℃で6時間待てばOK。あとは冷蔵庫で一晩冷やせば、牛乳パック1つ分のヨーグルトが完成する。

 水気が多いということもなく、完璧なヨーグルトなのでここまで綺麗に作ることができるとは思わず驚いた。6時間経過後にアラームが鳴るわけではなく、数字の電子表示が点滅するだけなので、忘れずに管理する必要はあるが、自宅で好みのヨーグルトが作れるのは大きな魅力だ。

 ただ、大量に作ることはできるが甘さはないため、子供に食べさせるときにはジャム等の甘さを加える必要がある。

 また、甘酒やチーズ、塩麹などの発酵フードは付属の専用容器を使う必要がある。こちらもお手入れのしやすい形状なので、使いやすくて助かっている。

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