竹原慎二のジムに殴り込みをかけた喧嘩自慢に“鉄拳制裁” YouTubeで見る更生動画の需要

 プロボクシング元世界チャンピオン・竹原慎二のジムに殴り込みをかけた複数の喧嘩自慢に対し、その場に居合わせた元K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノルが“鉄拳制裁”を加えるYouTube動画が、300万再生を超える反響を見せている。

竹原慎二と木村フィリップミノルがジムに乗り込んできた輩をボコボコにしばいてみた

 9月3日に、YouTubeチャンネル「竹原テレビ」に投稿された「竹原慎二と木村フィリップミノルがジムに乗り込んできた輩をボコボコにしばいてみた」と題した動画で竹原は、自身が運営するジムの前にたむろするガラの悪そうな若者4人に対し、窓から顔を出して「タバコ消して来いよ」と言い、ジムの中へと誘導した。8月31日公開の動画によると、若者たちは電話で竹原とのスパーリングを要求したものの、拒否された腹いせに嫌がらせにやってきていたようだ。

 ジムに入るなり、若者の一人が「やろうや」と詰め寄ると、竹原は「なんやその態度」といきなり胸ぐらを掴んだ。早くも一触即発の雰囲気だ。こうした2人の小競り合いを横から煽る別の若者に対しても、「お前も煽ってんじゃねぇよ」と竹原は怒り心頭。至近距離でメンチを切りかと思えば、その若者のネックレスを力任せに引きちぎった。

 4人の若者たちは、横浜からわざわざ東京にある竹原のジムまでやってきたとのこと。こうした手合いを相手にしていてはキリがないため、竹原は挑発には乗らない。そんな竹原をなんとかリングに上げるべく、若者たちは「やろうや」「逃げちゃうの?」としつこく挑発を続ける。そこへ、別の喧嘩自慢グループも合流。彼らは千葉からやって来ていたため、竹原は「こいつらとやればいいじゃん」と、千葉vs横浜の喧嘩自慢同士のスパーリングを提案した。

 それでも竹原との対戦を熱望する横浜グループのリーダー格の若者。そこで、竹原は「隠し球」を投入する。「木村、お前、やっちゃってよ」と、ジムの隅に潜んでいた木村“フィリップ”ミノルを呼びつけたのだ。突然、元K-1王者が登場したことで一瞬顔色を変える横浜グループのリーダーだったが、「俺はこっち(竹原)を倒しに来てるんだよ」と再び主張。続けて、「お前のことを倒しに来てっからよ。どんだけ俺と戦う代わりの相手探してんだよ。ヤバくない? 逃げてんの?(笑)」と小バカにしたような態度を取り続けた。

 すると木村は「敬えよ、お前」と、ボクシンググローブをはめた左手で横浜グループのリーダーを小突き、「じゃあ、俺とやろうよ」と対戦を求めた。横浜グループのリーダーはその要求を退けたが、代わりに横浜グループの1名と千葉グループの1名が木村と拳を交えることになった。結果はもちろん、木村の圧勝。ヘッドギアを付けた2人と交互に戦い、2人とも強烈なパンチでマットに沈めていた。次回の動画では、いよいよ竹原自らリングに立ち、若者に鉄拳制裁を加えるようなので、引き続き、注目したい。

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