西野亮廣、建設中の豪邸をYouTubeで公開 自身が推し進める「街づくり」の一環に

 キングコングの西野亮廣が建設中の豪邸を披露した。

現在、建築中の西野邸が完全にイカれていた件

 西野は、7月24日にYouTubeチャンネル「毎週キングコング」に公開された「現在、建築中の西野邸が完全にイカれていた件」と題した動画に登場。「安全第一」の柵に囲まれ、外壁を足場で覆われた大きな家の前までやって来て「建設中の僕のお家です」と紹介した。

 中に入ると、1階部分は建設用の資材や用具が至るところに置かれており、壁・床もまだ剥き出しの状態となっていた。西野によると新居は「仕事をする家」「家族で住むとかそういうことではなくて一人で住むお家」だと言い、家の名前は「見上げる家」とのこと。特異なネーミングは、3階まで吹き抜けになっている独特な構造に由来する。1階から上を向けば、2階部分の鏡張りの天井に映る自分と目が合い、3階部分のガラス張りの天井越しには空が広がっている。たしかに折に触れて見上げたくなる家だ。

 また、四方を囲む家の壁のうち、一つの壁面を1階から3階まですべて本棚で埋め尽くす構想もあるという。西野は「地震が来たら終わりです(笑)」と自嘲する。加えて、その本棚の中腹には「入れもしない扉」を設置するようで、どこまでも遊び心がある。

 2階に上がると、ここが仕事をするスペース、ここがカウンターバーを設置する場所と案内をする西野。しかし、3階までの吹き抜け構造が仇となり、中心にぽっかり穴が開いたフロアはどこか窮屈な印象だ。カメラマンがこの吹き抜け部分を床にすればもう一部屋できるのにと指摘すると、西野は「せこいっすね。嫌だね、日本人は(笑)。床とかいらないんですよ」と笑っていた。螺旋階段を昇った先にある3階は寝室スペース。家を留守にする際にはレンタルスペースとしてオンラインサロンメンバーに貸し出す予定だという。

 この邸宅は、自身が推し進める「街づくり」の一環として建設を開始したといい、西野は「街を作る時に、外野から何かするって説得力がない。あとは、住民の方も何をされるかよくわからないじゃないですか。だったら、自分が作ってる街のど真ん中に家を作ってやろうと思って」と説明した。

 ちなみに完成まで「1か月ちょい」かかるとのことだが、こだわりと西野の注文の多い家であるため、もう少々時間がかかるようだ。本棚を設置したり、壁に色を塗ったりと、工事はここからが正念場。西野は「出来上がったタイミングでもう一度遊びにいらしてください」と、完成後再度ルームツアーを行うと告知していた。果たして、どんなこだわりの豪邸が誕生するのか。竣工の時を楽しみに待ちたい。

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