停電に備えて! アウトドアにも使える大容量ポータブル充電器とは?

アウトドアにも使える大容量ポータブル充電器とは?

 昨今、日本の電力需給をめぐり、安定的に電力を共有することが大きな課題になっている。メディアからも日々節電が呼びかけられているが、とはいえ真夏にエアコンを我慢しては熱中症になる可能性もあり、完璧に節電するのは難しい状況だ。そんな停電の心配もあるいま、ポータブル充電器が注目を集めている。コロナ禍でのアウトドアブームによって所持率も増えてきているが、数多くある商品の中でどのような違いがあり、どう商品を選べば良いのだろうか。いくつか商品をピックアップし、紹介する。

ポータブル充電器の選び方、注意点

給電パワーはどれくらいか

 停電を想定した場合、家電に対応している充電パワーを持つ製品を選ばなくてはならない。たとえば後述する「Jackey(ジャクリー)」の400Whの製品だと、最大電力200Wの機器が給電できるが、それだとヘアドライヤー 、ヒーター、トースター、電気ケトル、家庭用炊飯器、電子レンジなどには適用していない。万一停電になった時に、食事や生活に不自由のない、十分な給電ができる製品の方が安心できるだろう。

充電ポートはどれくらいの数ついているか

 コンセントの数やUSBポートの数が極端に少ない場合、一度に複数のガジェットや家電を使用することは難しい。一人暮らしなのか、ファミリーなのかによっても異なってくるだろう。世帯の人数、使用用途を考慮する必要がある。

価格

バッテリー容量によってさまざまだが、価格はおおよそ2万円からで、バッテリーが大容量のものだと20万円ほどものもある。停電時に確実に使用できないと意味がないため無理に出費を抑える必要はないが、使用用途に沿ったものを選ぶのがいいだろう。

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