YouTuber3組の体を張った検証動画が話題 それぞれに込められた人気の秘訣とは
これまでも多くの検証動画を投稿してきた東海オンエアが挑戦したのは、500本のししとうのなかにいくつ辛い個体があるかというもの。研究員・としみつの進行のもと、てつやとしばゆーが黙々とししとうを焼き、食べ進める。
辛い個体に当たると、絶叫とともに「魔王カプTHE GOD神」「カプサイ神」「カプ祭シン」「カプサイシン」「カプ サイシン」といった独特なワードでその辛さのレベル付けを5段階で行っている2名。2日間にわたり行われた実験では、全部で516本ものししとうが使われ、「辛い」と判断されたのはその内の20本。計算が苦手なとしみつは動画内で答えを導き出せなかったが、確率にすると3.9%という数字となった。
東海オンエアのこの手の検証は、時間がかかるうえ画面も地味になりがち。それでもレベル付けのネーミングや、1番気になる答えが導き出せないというオチで視聴者を沸かせる東海オンエアには、「さすが」という言葉しか見つからないだろう。
今回急上昇入りした検証動画は、ジャンルも体の張り方もまったく異なるものだったが、3組のカラーが色濃く反映され、視聴者からは大好評だった。この3組の動画を紐解くと、難易度は違えど、視聴者が「なかなか真似できない」という共通点が見えてくる。その共通点にスケールや身体的特徴、ユーモアといったそれぞれのチャンネルの長所を混ぜ込み、活かせるかどうかが、検証動画の人気の鍵を握っていると言えそうだ。