“男女逆転オーディション”でりょうすけの魅力が炸裂 キスシーンで気持ちは動く?『ドラ恋~Kiss me like a princess~』7話

『ドラ恋~Kiss me like a princess~』7話

 ドラマ第4話『君と夜を泳ぐ』のオーディションは1ペアずつ別室で行われた。それもそのはず、繰り広げられたのは男女パートを入れ替えて演技する“男女逆転オーディション”だ。お芝居は相手との掛け合いを前提としているため、自身の台詞だけでなく、いかに相手のパートについても自分の中に落とし込めているか評価基準となる。

 この無茶振りとも言えるオーディションを勝ち抜いたのは、りょうすけ(小池亮介)×ゆうき(上大迫祐希)ペアだった。りょうすけが完全に女性パートを自分のものに昇華できていたのは言わずもがな、詰まるゆうきに対して、自然と次の展開に進められるように咄嗟に台詞を付け足す彼のフォローはさりげなく優しく、素晴らしかった。

 りょうすけは自分が年上だからと言って、必要以上にリードしなければという気負いも空回りもなく、“してあげている”感や自分の手柄を主張するようなところも一切なく、ただただ彼の根っからの優しさや人の良さがにじみ出ていた。今話でりょうすけ推しが一気に増えたのではないかと思えるほど彼の魅力が随所に光る。

 本番前に“なぜ女性役ができたのか”とゆうきから聞かれたりょうすけは、女性役の方が「想いを伝える方だから楽だった、やりやすかった」「俺もド直球だから」と自身のゆうきへの気持ちと役柄がリンクしたのだと答える。直球だけれども相手に気まずさを覚えさせない絶妙なさじ加減が、計算からではなく優しさや思いやりからできるりょうすけの素敵なところだ。

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