ソニーから常時装着可能な完全ワイヤレスイヤホン『LinkBuds S』発売 ノイキャンとハイレゾに対応し、自然な外音取り込みを実現

ソニー常時装着可能な『LinkBuds S』発売

 ソニーは、2022年2月に発売した常時装着が可能な完全ワイヤレスイヤホン『LinkBuds』のシリーズの1つとして、『LinkBuds S(リンクバッズ エス)』を発表した。

『LinkBuds S(リンクバッズ エス)』

 『LinkBuds』シリーズは、小型軽量で快適な装着性と自然な外音取り込みにより、常時装着という新しい使用スタイルと音体験を提案。新たに発表された『LinkBuds S』はノイズキャンセリング機能とハイレゾ音質を搭載しながらも、自然な外音取り込みを実現したモデルとなる。

 さらにセンシング技術と他起業とのパートナーシップにより新たな体験を提供していく。新機能の「Auto Play」は、「ながら聴き」の需要に応えるべく、装着や歩行開始といったユーザーの行動の変わり目をセンシングし、連携している音楽サービスであるSpotifyや、集中やリラックスを促す音楽アプリを提供するEndelのコンテンツを自動で再生したり、スマートフォンの通知を読み上げたりすることを可能に。

 またARゲームに関する音声体験も『LinkBuds』シリーズでの拡充を目指し、『LinkBuds S』を使ってNiantic社のゲーム「Ingress」をプレイすると、『LinkBuds S』本体に搭載されたセンサーと立体音響技術により、プレイヤーの向いている方向に合わせて音声が届く新しい体験が楽しめるようになる。

 『LinkBuds S』の価格は26,000円(オープン価格)で、カラーはホワイト、ブラック、エクリュの3色展開。発売日は6月3日を予定している。

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