掃除・水拭き・自動充電……憧れの機能が詰まったロボット掃除機「DEEBOT X1 OMNI」をレビュー

ロボット掃除機”DEEBOT X1 OMNI”をレビュー

 床を自動的に動き、黙々と掃除をしてくれる「ロボット掃除機」。とても便利な家電だが、なかなか導入に踏み切れない人も多いのではないだろうか。そこで今回レポートをしたいのが、ECOVACSから発売されたロボット掃除機「DEEBOT X1 OMNI」だ。

 
 おおよそロボット掃除機に求められている、ほぼすべての機能が内蔵されている。価格は198,000円と決して安い買い物ではないが、掃除を楽にしたい人にとっては目の離せない商品だろう。

 では早速開封してみよう。実測で重量は24kg強、サイズは約48×53×55cmと結構大きくて重たいので要注意だ。本体の実重は約4.45kgだった。組み立てはブラシ×2とモップパッド×2を取り付けるだけでOKだ。

電源ケーブルを本体裏の端子に差し込めば準備完了。集塵室は本体中央部に位置しており、約60日分のゴミをため込んでくれる。満杯になったらダストバッグを交換しよう。

 続いてスマホアプリをインストールしよう。本体だけでも掃除は可能だが、アプリと連携すると、予約清掃や掃除範囲、回数の指定など格段にできることが広がる。

 

 

 

iOS、Android OSに対応するアプリ「ECOVACS HOME」。

 

 では早速お掃除開始!……吸引力は業界最強レベルの5000Paでガンガンごみを吸ってくれる。「OK、YIKO(イコ)」と声がけすることで、本体のみで音声操作も可能だ。業界最高水準のマッピングシステムとAI技術により、18種類もの障害物を的確に検知・認識して回避してくれる。

 本体前面には120万画素、148.3°超広角レンズの高解像度カメラが内蔵されており、自宅にいる家族やペットの様子を、自走しながら音声通話を行い、リアルタイムで状況確認することができる。

 「DEEBOT X1 OMNI」は、おおよそ考えうる、あらゆる機能を1台にまとめた究極かつ至高のロボット掃除機だ。

「DEEBOT X1 OMNI(ディーボット・エックスワン・オムニ)」
■仕様
吸引力:5000Pa
ダストピックアップ率:最大95%
ゴミ収集:〇
モップへ自動給水:〇
モップ洗浄:〇
モップ乾燥形式:熱風乾燥(2H)
内蔵音声アシスタント:YIKO
スマートスピーカー連携:Google/Alexa/Siri
ビデオマネージャー:通話機能
製品サイズ(W×D×H):セット:430×448×578mm 本体:362×362×103.5mm

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