芸術系大学生のミュージシャン・Xanaがライブ配信を始めた理由

――今後何か挑戦してみたいことはありますか？

Xana：今年はオリジナル曲を作っているので、それを音源にしたいということと、事務所でレーベルデビューをしたいなと思っています。今年はライブ配信だけでなく、そちらにも力を入れて頑張りたいですね。

――レーベルデビューが決まったら、さらに挑戦したいことは？

Xana：歌番組には出たいですね。すごく大きな夢ですけど、「めっちゃ紅白に出たい」とずっと言っているんです。今の時代はTikTokやYouTubeなどインターネット上で曲がバズって出場しているアーティストさんもいて、“夢”よりは近い場所になってきていると感じるので、頑張りたいなと思っています！

――すごいですね！ いろいろなところで発信していくのが、より重要になってきますね。

Xana：まさに、今年はYouTubeでミュージックビデオを出していきたいなと思っています。TikTokもちょっとやっていますよ。

――実は拝見させて頂きました。「summertime」のカバーを、可愛いらしいオリジナルの映像をつけて投稿していましたよね。ほかのアーティストさんとのコラボでしたが、こういった制作自体は今後も挑戦する予定ですか？

Xana：ありがとうございます。コラボも興味があります！ でもそんなに知り合いがいなくて（笑）。

――ちなみに「Pococha」で人生が変わったと感じた体験があれば聞かせてください。

Xana：「Pococha」を始める前は自分にあんまり自信がなくて、話すこととか人前に立つことも苦手でした。でも、このライブ配信を始めて、話すことがとても好きになり、自分にも自信を持てるようになりました。

――自信が持てるというのはすごくいいことですよね。

Xana：初めは半年くらいずっと歌だけの配信にしていましたが、さすがにそれだけでは大変なので、ちょっと話もしていかなきゃいけないなと思って。頑張って話すようにしてみたら、みんなが「話が苦手って言ってるけど、そんなことないよ」と勇気づけてくれたのが大きいです。

――ファンの皆さんの温かい言葉に元気をもらって挑戦できたのですね。

Xana：容姿もずっと自分に自信がなくて。でも配信を始めたことで、少しずつ持てるようになりました。あとは、「ずっと歌だけで勝負してきた」というような話をした時、褒めてくれる人がいっぱいいて。そういうコミュニケーションが自信を持てるきっかけになっています。

――素敵なリスナーさんとの関係ですね。最後になりますが、Xanaさんにとっての「Pococha」とは、どんな存在ですか？

Xana：「自分を応援してくれる人が居る場所」というのは大きいかもしれないです。絶対にここに居てくれると感じていますね。最近はアプリ内のイベントで1位を取れるようにもなって、今は不安なことがないんです。絶対に応援してくれる人がいるというのはやっぱり嬉しいです。

■Xana
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