ヒカキンはなぜ、YouTuber界のキングになったのか 底辺YouTuber時代と現在を比較してわかったこと
YouTuberのヒカキンが、自分やはじめしゃちょーの過去動画を見た上で、現在の目線から「辛口評価」を行い、成長の軌跡を辿った。
10年前の動画を見て赤面? 当時の自分を振り返るヒカキン
ヒカキンは、4月27日にアップした動画「【大人向けヒカキンTV】自称日本一が教える人気YouTuberへの道【超辛口ユーチューバー講座】」にて、過去の動画を現在の目線で評価していった。10年間の動画のため、クオリティはもちろん、機材環境などは現在と比べてもクオリティは低く、本人目線で自分の動画を酷評。トップを取ったいまだからこそ見える角度から、動画のダメだしを連発した。
いまのヒカキンであればありえないであろう「咀嚼中の焼きそばが映る」「商品紹介なのに商品が見づらい」など、荒削りな部分が見られた。本人も「底辺YouTuber時代」と語るものの、YouTubeが国内に浸透する以前であることを考えると、鋭い先見の明がうかがえる。
当時はまだ外国人ユーザーが多かったこともあり、「英語タイトル」「英語による動画解説」など、いまとはまた違った一面も垣間見れた。しかしヒカキンは「これ恥ずかし過ぎて見れねぇや。ハイ! 中止です!」とそっと動画を閉じる。
ほかにも兄であるセイキンやはじめしゃちょーの過去動画も振り返り、ダメ出しと称賛を交互に行うなど、トップYouTuberの昔の様子がわかる、言わば”成長物語”のような動画となっている。はじめしゃちょーに至っては、当時のエンディング動画はわずか1秒。ヒカキンも思わず「エンディング1秒だw」と吹き出した。