『彼とオオカミちゃんには騙されない』5話ーー“オオカミちゃん”脱落の復活方法にゆな号泣……疑わしいメンバーは誰?

『彼とオオカミちゃんには騙されない』5話

 中間告白の結果、サスケ(SASUKE)がゆなではなく、まゆ(北澤舞悠)を選んだ裏には、まゆが「このままはっきりしなかったら、他の人にいくかも」と伝えていたことが明らかになった。まゆのサバサバとした性格からすると、早く白黒つけたいと思ってのことなのかもしれない。あれだけサスケにわかりやすくアプローチしていたのに振り向いてくれないとなれば最終兵器として、また自分自身にもケジメをつけるための“宣言”だったのだろう。一方であえてサスケを引きつけるための行動に見えなくもなく、オオカミちゃんの疑惑もやはり拭い切れない。

 サスケは「NOTオオカミちゃん宣言」前に好意を示すお守りを渡す際、「ショーンに行かれても困るしね」とまゆに伝えていた。それに対しまゆが「そんなこと思うんだ!」と意外そうに答えていたのを思うと、実際には「このまま可能性がないなら、他の人にいくかも」なんて内容ははっきりとは言葉にしておらず、サスケがそんな空気を察知しただけか、あるいはやはりサスケが「彼」という可能性もありそうだ。


 自分が「彼」で、まゆかゆなのどちらかが(特にまゆが)オオカミちゃんであり、その動きを封じるために、あるいはオオカミちゃんのことを気になる自分もいるがそれが本当に“騙されても良いや”と思えるほどのものなのか。自分自身の本心を見極めているのかもしれない。あるいは他メンバーから今回の心変わりについて聞かれたのを受けて、実はまゆからの発言が引き金だったとすることで、自分自身に「彼」疑惑を寄せ付けないようにしている可能性も考えられる。

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