『今日好き 卒業編2022』3話ーー「自分最悪だな」あやのが号泣した理由とは……

『今日好き 卒業編2022』3話

かれん&みずき、早くもじゅんせいに“本命宣言” 

 第2話終盤、石垣島・小浜島の両チームがビーチでに合流し、“思い出アート作り”をすることに。第一印象で両想いながらも、昨日こそ離れ離れだったじゅんせい(本島純政)とみずき(大野瑞希)は、すぐさま隣同士で時間を過ごすのだが、その横では彼女を慕うけいと(木下敬斗)が目を光らせている。2人の会話になんとか割って入ろうとするけいと。残念ながら、いまのみずきにはじゅんせいしか見えていない。

 とここで、れおん(丸田怜音)がみずき、かれん(崎代夏怜)がじゅんせいをそれぞれ2ショットに誘い出す。この場面を起点に、第3話での注目メンバーを男女1名ずつピックアップしながら、ハイライトを振り返っていこう。

『今日好き 卒業編2022』3話

 男子の注目メンバーは、じゅんせい。継続メンバーの根強い人気などお構いなし。今回が初参加ながらも、女子からの人気を一気にさらっている人物だ。それは、この後のかれんとの2ショットでも証明されたところ。この日の朝にちひろ(早瀬千潤)から猛アプローチを受けているにも関わらず、意中の相手を「いまはじゅんせいだけ」と言わしめるほど。継続組として序盤から人気の、あのかれんを“追う側”に回したのである。彼女とは明日の“朝デート”も約束。またしても、じゅんせいだけの伝家の宝刀こと、ギター演奏が催されるのか。

 ただ、かれんには強敵が。じゅんせいと同じ新規組で、これまた同じくらいに序盤から男子人気を集めるみずきである。この日の昼食時の2ショットでは、みずきから「(好きなのは)ほぼじゅんせいくん」との発言が。実はじゅんせいにとって、かれんとみずきはどちらも第一印象で気になっていた張本人。いわば大本命からダブル指名を受けているのだ。ゲームセット。今回はいわば『今日好き じゅんせい編』です。

『今日好き 卒業編2022』3話

 冗談はさておき「ホンマに取られたくない」と、早くもライバル心がメラメラなみずき。彼女と同じく、かれんも大阪出身ということで『今日好き』における“大阪・冬の陣”の火蓋が切って落とされるようである。

 第2話でも言及したが、じゅんせいの人気はやはり、気配り上手で聞き上手な人柄に秘訣がある様子。ある時は、かれんとビーチで時間を過ごした際、彼女の指輪が錆びないかを心配して、さりげなくタオルを取り出したり。またある時は、みるきが昼食時にバーベキューの肉を焼こうと全員に声を掛けた際、率先して立ち上がるにとどまらず、近くのしょうたの腰をぽんと優しく叩き、共同作業へとエスコートしたり。それでいて昼食時の席決めでは、他の男子が意中の相手を名前で呼んで誘うなか、かれんに向かって「おいで」とだけひとこと。そんなオレ様系な一面を見せられるのは、もう松本潤や木村拓哉の芸風じゃないか。

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