テリー伊藤、愛車の「錆びたビートル」と別れ 車好きとして「改造」も「お別れ」も発信するドキュメント性
テリー伊藤が改造に70〜80万円かけた愛車のフォルクスワーゲン「ビートル」を売却する決断を下した。その様子を自身の公式YouTubeチャンネル「テリー伊藤のお笑いバックドロップ」で公開し、視聴者から反響を呼んでいる。
動画の冒頭でテリー伊藤は「今日は皆さんにお知らせがあるんですよ。私が本当に愛していた、錆ついたワーゲン。1年2ヶ月前に本当に本当に欲しくて購入しました」「あのワーゲンを……怒ってください…! 叱ってください…! 売っちゃうんです」と報告した。
ワーゲンの改造には前述の通り70〜80万円ほどを費やしたという。中のシートカバーもチェック柄のオーダーメイドのものを用意し、タイヤも交換。バッテリーも新たに搭載したそうだ。さまざまな関係者から「これ譲ってくれないか?」と打診を受けたようだが、テリー伊藤は頑なに「これは大事にするから無理です」と断っていたという。
3週間前には車内オーディオも一新した。売る気もまったくなかったが、突如気が変わったそう。テリー伊藤は「この俺の人格…!」と自分自身に呆れていた。
言うなれば断腸の思いのお別れ。“最後にドライブを”と運転席に座ったテリー伊藤は涙を堪えながら「これ本当に良い車なんだよね…」としみじみ語っていた。しかし大の車好きとして知られるテリー伊藤は東京で暮らす中で、何台も所有するのは不可能だと感じ、今回売却という決断を下したそうだ。
そして自身の運転で中古車販売所に到着したテリー伊藤。確かに車の隅々を見渡してみると、絶妙なオールド感がなんとも味わい深い。クラシックカーが好きな人にはたまらないものがあるだろう。
しかしテリー伊藤は「健康なうちにさまざまな車が乗りたい」と、近々新しい車を購入するそう。かなりの車好きのテリー伊藤が次は一体、どんな車に乗るつもりなのか。もしかしたらYouTubeで報告してくれるかもしれないので、気になる人は期待していよう。