ジョニー・デップがNFTに本格参入 自画像や友人の絵など10000点以上を販売
米俳優のジョニー・デップが、自画像や友人の絵など10000点以上を、NFTとして販売している。
デップが展開するコレクション「Never Fear Truth」は、同氏が制作したアート作品を、“真にユニークな作品にするため”としてアニメーション化したもの。作品にはデップの自画像や、マーロン・ブランド、エリザベス・テイラー、ハンタ・S・トンプソンといった名俳優のほか、娘のリリー=ローズ・デップ、今は亡き愛犬、ムーなどが描かれている。
同氏は声明の中で、「僕はアートを使って自分の気持ちを表現し、家族や友人、尊敬する人々など、自分にとって重要な人たちのことを思い返してきた。絵を描くことは僕にとって生活の一部だけど、それを誰かに話すことはなく、自分の中に閉じ込めていた。でも誰しもみな、自分の可能性を制限すべきではないんだ」と語っている。
「Never Fear Truth」シリーズのNFTを購入すると、ファン同士のクリエイティブなコラボレーションを目的としたDiscordの限定コミュニティへのアクセス権が獲得できるようだ。そしてNFTの売り上げの25%は、米国の小児科医院や、エリザベス・テイラー・エイズ財団といった慈善団体に寄付されるという。
俳優、プロデューサー、ミュージシャンと幅広く活躍するデップに、新たに「NFTアーティスト」としての一面が加わりそうだ。
(画像=Never Fear Truthより)
〈Source〉
https://www.neverfeartruth.com/
https://pagesix.com/2022/01/26/johnny-depp-selling-his-art-as-nfts/